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3度目の九州入りを果たした海江田万里氏。必死にアベノミクスを批判するが…=15日午後、佐賀市のゆめタウン佐賀前(田中一世撮影)(写真:産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130715-00000558-san-pol
産経新聞 7月15日(月)20時18分配信
民主党の海江田万里代表(64)は15日、参院選公示直前を含めると3度目の九州入りを果たし、佐賀、長崎、福岡3県を遊説した。異例ともいえる力の入れようだが、終盤戦で盛り上がるどころか、聴衆は減るばかり。過疎地めぐりを続ける自民党の小泉進次郎青年局長も同じ日に佐賀、長崎両県に入ったが、明暗はくっきりと分かれた。
「私たちも景気を良くしたい。でも安倍晋三首相の経済政策と決定的に違うのは『今がよければよい』ではないということ。5年先10年先も景気が順調に回復するには働く人の雇用、賃金を安定させ、社会保障を充実させなければならない。いま高級外車や高級時計がいくら売れたってダメなんですよ!」
午後4時半すぎ、海江田氏は、佐賀市中心部の商業施設「ゆめタウン佐賀」前を陣取り、こう力説した。
だが、「いまがよければよい」のではなく、民主党政権の3年余りがあまりにひどすぎただけ。3連休の最終日だけにゆめタウンは家族連れの買い物客で賑わっていたが、演説に足を止める人は少なく、聴衆は動員を含めて150人(陣営発表)だった。
それでも海江田氏は次第にヒートアップ。最後は「安倍さんの暴走、自民党の暴走にストップをかける。それができるのは民主党しかない。なんだかんだ言っても、やせても枯れても民主党!」と絶叫した。
陣営幹部は「急な来訪だったので動員もほとんどできなかった。これだけ集まれば上等ですよ」と語るが、先の衆院選直前の昨年11月末、野田佳彦首相(当時)が同じ場所で演説した際の聴衆は約800人(陣営発表)だったことを考えるといかにも寂しい。
これに先立ち、海江田氏は地元農漁業者や建設業者との十数人規模の車座集会にも参加した。民主党政権が導入した戸別所得補償制度を評価する声も上がったが、「海江田さんはもっと野党らしく力強くならないと」「ちゃんと党内をまとめてほしい」など厳しい注文が続出。海江田氏は「それをいま一生懸命やっているんですが、もう少し時間がかかります…」。
(田中一世、写真も)
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