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http://bylines.news.yahoo.co.jp/eikenitagaki/20130714-00026431/
2013年7月14日 板垣 英憲
◆「来る者拒ます、去る者追わず」は、生活の党の小沢一郎代表を象徴する言葉。目の前に「大臣などの官職」がぶら下がると、恩人である小沢一郎代表を裏切って、官職の方へ去っていく者がいかに多かったことか。だが、小沢一郎代表は、言い訳めいたことも、去った相手の悪口も、一切何も言わない。むしろ、去った者から、悪口を言われている。
これに対して、安倍晋三首相は、若いときから、「性格の強い女性」が好きで、嫌がる相手をどこまでも追いかける「しつこい男」として有名だった。どことなく、マゾヒスト的な性格が際立っていたという。父親の安倍晋太郎元外相が、幼いころ、母親と生き別れしていたせいか、多くの女性の「母性本能」をくすぐり、支持者を集めていたのとは、対照的だった。
その女性にしつこい安倍晋三首相が、韓国の朴槿恵大統領をあっさり「袖にする」という実に男らしい態度を示して、多くの日本国民の溜飲を下げている。「あんな生意気な女に
合う必要はない。よくやった」と喝采、祝杯を上げる声まで鳴り響いている。
◆西日本新聞が7月12日午後7時37分、「日韓首脳会談、調整見合わせ 安倍政権、韓国反応受け」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「安倍政権は12日、日韓首脳会談に向けた韓国側との調整を当面見合わせる方針を固めた。韓国の朴槿恵大統領が従軍慰安婦や竹島問題をめぐる日本側対応への不満を理由に消極姿勢を示しているためで、早期開催を呼びかけても実現可能性は低いと判断した。複数の政府筋が明らかにした。9月上旬にロシアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合には安倍晋三首相と朴氏の出席が見込まれているが、両国間で日程調整は行われておらず、会談は見送られる公算が大きくなった。菅義偉官房長官は12日の記者会見で『(首脳同士で話し合う)。事務方で意思疎通を図っていく』と指摘した」
同じことをいつまでも、くだくだ言い続ける者のことを「女の腐ったような者」と言うけれど、朴槿恵大統領は、「本物の女性」、それも「本物の腐った女」としか見えない。何せ「日本に対する恨みは、1000年忘れない」と発言したそうだから、もはや煮ても焼いても食えないシロモノだ。
◆菅義偉官房長官はじめ政府、外務省首脳は、「緊急の課題もないのに、こちらから会ってくれと首脳会談を申し込み続けていると、韓国側に外交の主導権を握られてしまう」と判断して、日韓外交を放置する姿勢を明確にしたという。これは、近年にない「快挙」である。これからは、韓国のことには、あまり口を出さない方が、得策である。韓国経済が、崩壊過程に入っており、非常事態が発生する可能性は大ではあるけれど、一切口も、手も、カネも出してはならない。
いつまでも気を使っていると、韓国自身が、自立できなくなる。世界を股にかけている悪名高き博徒ジョージ・ソロスの「通貨攻撃」に遭い、外貨準備金400億ドルがゼロになり、事実上の国家倒産に陥り、IMF(国際通貨基金)から借金し、25の財閥の大半を潰され、ドン底から這い上がってきたときの苦難をもう一度味わえばよい。もはや通貨を融通し合う「スワップ協定」も不要だ。
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