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政治に大規模なコントロールがされている可能性
今回の参議院選挙で国会議員の勢力図が決定すると、その後、国政選挙は衆議院の解散がなければ3年程度後になるということです。しかし、今回圧勝が予測されている自民党はTPP反対を地方では約束しています。つまり、TPP加盟が実現した段階で相当な政治的混乱が生じ、それだけでなく、TPP実施後の状況次第で、社会的な混乱も相当なものになる可能性があります。
今までの日本であれば、まだまだかなり余裕があり、安定した社会でしたが、今後は一気に円安、物価高といった状況が進行し、輸出はあまり回復せず、瞬く間に日本社会が不安定化する可能性があります。
宝塚市の市役所に60過ぎの男が火炎瓶を投げ込むという事件が起こりましたが、こういった事件がそこらじゅうで頻発する可能性が高いのです。
なぜこういったことを心配するかと言えば、エジプトのことがあるからです。かなり安定した政治状況であったエジプトはアラブの春の一環で政変が生じ、とても奇妙なことに軍が音頭をとって民主選挙を実施し、イスラム同胞団のメンバーであるモルシ氏が大統領になりました。しかし、その後、急激に経済が悪化するわけです。何もモルシ氏になったから経済悪化に至ったという必然性はないように思います。それよりも、中東を囲む状況がそう言った経済悪化を非常に大がかりに誘導するものであったように思います。そして、結果的には見事にエジプト市民同士の内ゲバと言う状況になりつつあるのです。
日本も、福島第一原発事故後の状況は、ある意味異常であり、円高とか株高と言うものも日本国内の状況でそうなっているというよりも、外部要因がそうい売った状況を作り上げていると言ったほうが正確なはずです。そればかりか、自民党人気もある意味、作られたものである可能性があります。つまり、モルシ氏が選ばれた選挙もそうであった可能性があるという意味ですが、非常に大がかりに世論を一定のストーリーに沿っていかにも自然に、しかし実際にはあるシナリオにそって誘導することが行われているのではないでしょうか。
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