http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/700.html
Tweet |
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9301.html
2013/7/12 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
[山梨(改選数1)]
○森屋 宏56 自新
米長 晴信47 み現
遠藤 昭子61 共新
坂口 岳洋42 無新
青木 茂樹44 無新
過去最高の7人が立候補して1議席を争うが、早々と森屋が頭一つ抜けてしまった。県議を4期14年務めた幼稚園の園長先生。安倍や石破、進次郎、小渕優子、三原じゅん子など、党幹部や著名議員も連日のように応援に入っている。逃げ切りは堅そうだ。
ただ、だれよりも森屋を後押ししたのが、民主党参院議員会長の輿石である。野党共闘の芽を摘み、自民有利の情勢を生んでしまった。
「現職の米長は、消費増税に反対した民主離党組。みんな代表の渡辺は、彼を統一候補にできないか、水面下で調整していたのです。山梨で共闘が可能なら、地元の栃木で民主を応援する考えでした。米長を比例に回して、『山梨は民主、栃木はみんな』でもOKだ、と。そんなバーター戦略をご破算にしたのが輿石です。昨年の衆院選で2区から出馬し落選した元民主衆院議員の坂口を口説き、民主と社民が推薦する形で擁立した。米長には、民主から維新に移った小沢鋭仁もついている。『裏切り者は許さない』というわけです」(県政関係者)
共闘が実現していれば、面白い戦いになっていた。なにせ山梨の自民は「分裂選挙」がお家芸。今回も一枚岩ではない。森屋擁立に反対する県議や元県議が、駒大教授の青木を擁立。これがアベノミクス批判を展開しているのだから、ややこしい。
昨年の衆院選でも、保守系は分裂。2区では、元職の長崎幸太郎が無所属で当選する一方、公認された堀内光雄元総務会長の長男の妻、詔子は選挙区で敗れ比例復活している。
「しかも山梨は衆院の0増5減の対象です。3つの選挙区すべてに現職がいる自民は大変。衆院選はしばらくないでしょうが、調整は簡単ではない。すでに2つを争う3陣営のさや当ては始まっていて、“越境”して活動する動きも見受けられます」(地元関係者)
自民がバランバランなのだ。野党がまとまりさえすれば、チャンスはあったのだが。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。