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2013-07-12 陽光堂主人の読書日記
リチャード・コシミズ氏は、今回の参院選で生活の党の応援演説をしていますが、昨日の千葉県新鎌ヶ谷での街頭演説で妨害工作が行われた模様です。昨日付のコシミズ氏のブログから、一部引用します。
13.7.11の生活の党支援RK街頭演説は....
Ustreamで中継していたのですが、「背後にアメリカが....」と言った途端に中継が切れ、以後、「パスワード違い」と表示されてどうやっても中継ができなくなりました。
そして、演説後、なぜか、来るはずだった太田かずみ候補が、来場しないこととなり、生活の党のスタッフは片づけを始めました。正直、異様な風景でした。キャンセルの理由は選対からご説明いただいたのですが、最後まで意味不明で結局わかりませんでした。
(以下略)
同様の話は、郵政民営化の是非を問う選挙の時にもあって、造反した小林興起氏がテレビで米国の批判をすると、皆カットされてしまったそうです。
マスメディアは大衆を洗脳する道具として使われていますから、こうした操作は昔から行われています。この時は、電通を通じて米国から5000億円もの金がマスコミ対策としてバラ撒かれたと言われています。それ故、露骨な世論誘導が行われました。
この時から8年経過し、ネットでの情報拡散が盛んになったので、遂にネットでも情報統制が始まったようです。今回はUstreamですが、これは米国のウエストポイント出身者によって設立されたもので、日本ではソフトバンクなどが運営しています。
Ustreamは中継中止についてきちんと説明すべきですが、追及しても恐らく「偶然のアクシデント」とか言って逃げるだけでしょう。ネットは既に監視下に置かれていますが、ライブも対象になっているわけです。
警察の天下り先になっているインターネット協会が常に目を光らせていますが、選挙中なので総務省も関与しているかも知れません。いずれにしろ、由々しき事態です。
一番気になるのは、この際の生活の党の姿勢です。米国の批判をすると距離を置き始めた格好ですが、これが太田候補のスタッフに限った行動なのか、党全体のスタンスなのか、これが問題です。
米国は日本の選挙を監視していて、今回もCSISのマイケル・グリーンが張り付いており、あからさまな米国批判は党にとって得策ではありません。しかし、党首の小沢氏はこれまで執拗に米国の攻撃を受け続けて来ましたから、今更怯んだりするとは思えません。
党の関係者には色々な人間が入り込んでいますから、工作員も大勢いるはずで、そうした人間が妨害工作をしていると考えられます。
小沢氏はネットで人気があるので、こうした変な騒ぎを起こすことで不信感を植え付け、分断工作を謀っているのかも知れません。撹乱情報が意図的に流布されていますから、慎重に判断する必要があります。
本プログにも、「コシミズなんて信用するな」というコメントが寄せられるでしょうが、問題の本質は言論封殺が行われている点にあります。内容の当否は別として、言論・思想信条の自由は守られねばなりません。
ネットでは一方的決め付けや単なる中傷が多く、非常に未熟な言論空間が形成されています。この辺りから改善して行かないと、ネットを使った選挙運動が解禁されても、ファッショに行き着くだけではないかと危惧されます。
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