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7月10日 最高裁は、とてつもない大嘘で「小沢検審架空議決」を誤魔化した!(その2:議決発表後は多量の偽造書類呈示)
http://civilopinions.main.jp/2013/07/710_1.html
2013年7月10日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
前ブログで、最高裁は議決発表前に「審査員が存在し、審査会議が開かれていた」と見せかける嘘情報をリークしていたと書いた。
http://civilopinions.main.jp/2013/07/78_1.html
議決発表後も、最高裁はこれを続けざるを得なかった。
9月14日代表選日に「架空議決日」を早めたことと、あまりに若い審査員平均年齢を呈示したことで、「審査員・審査会議の存在」を疑われ始めたからだ。
最高裁は、議員や市民に、多量に偽造書類を提示し「架空議決」を誤魔化した。
以下その実例を2つ紹介する。
<偽審査事件票の呈示「東京第五検察審査会は小沢事件以外に19件も審査」>
検審事務局は、申立があった事件について審査が終了すると、必ず審査事件票(事件のまとめ)を作成し最高裁に提出することになっている。
2010年末に、森ゆうこ議員が東京第五検審の22年度分の審査事件票を請求した。
33件の審査事件票が開示された。
東京第五検審審査事件票(森議員請求).pdf(33枚の中6枚呈示)
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AC%AC%E4%BA%94%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%A5%A8%28%E6%A3%AE%E8%AD%B0%E5%93%A1%E8%AB%8B%E6%B1%82%EF%BC%89.pdf
最高裁と検審事務局は開示請求を受けても開示をほとんど拒否する。開示したとしてもその書類はマスキングだらけだ。
ところが、この審査事件票だけは違っていた。
被疑者と申立人だけをマスキングしただけで他は全て開示された。
呈示された審査事件票から、小沢事件は14件の申立がなされ、うち13件は「申立権がない」として申立が却下されていたことわかった。
これら14件を除いた19件は小沢事件ではない。東京第五検審は22年度中に小沢事件以外に19件の事件を審査したと報告したのだ。
これを受け取った森ゆうこ議員は「小沢事件以外に19件も審査している。審査員達は真面目に審査している」と一市民Tに語った。
一市民Tは、全く違った見方をしている。
これら小沢事件以外の19件の議決区分を見ると、16件が「不起訴相当」、3件が「申立却下」である。
これなら、審査しなくても検審事務局が審査事件票を簡単に創作することができる。
検審事務局は33件の申し立てを受け付け、審査したことにし、審査事件票だけを偽造し、それを森ゆうこ議員に呈示したと読む。
こうして森ゆうこ議員は騙されたのである。
1年後に、石川克子氏と一市民Tは最高裁に同じものを開示請求した。
その結果を以下に。
東京第五検審審査事件票(市民請求).pdf(33枚の中6枚呈示)
http://civilopinions.main.jp/items/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%AC%AC%E4%BA%94%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%A5%A8%28%E5%B8%82%E6%B0%91%E8%AB%8B%E6%B1%82%EF%BC%89.pdf
私達には、警戒して真っ黒け審査事件票を開示してきた。
何故、森議員には全て開示し、市民には真っ黒けなのか質問したが、最高裁は答えられない。
驚くことに、私達に開示した分にはパンチ穴(綴じ穴)があり、森ゆうこ議員のそれにはなかった。
森ゆうこ議員には急きょ作成呈示したのではないかと予測される。
<多量の偽「審査員日当旅費請求書」開示>
検審事務局は、「画面上の審査員」を決めて、この人達に日当旅費を支払ったように見せかけるため、審査会日ごとに、「審査員日当旅費請求書」、「債主内訳書」、「支出負担行為即支出決定決議書」などを作成していた。
書類を作っただけで、お金は環流されたと思われる。
6月12日の拙ブログ 『最高裁、度が過ぎるぞ!作りも作ったり340枚の偽「審査員日当旅費請求書」!』参照
http://civilopinions.main.jp/2013/06/612340.html
2011年初め、石川克子氏が会計検査院に審査員日当旅費関連の書類の開示請求をした。
この時、会計検査院は最高裁に「どこをマスキングするか」伺いを立てた。最高裁が入念にチェックした後開示された。そのため50日も開示が遅れた。
請求書の審査員名はもちろんマスキング。
債主内訳書の振込先もマスキングされていた。
おかしなことに気づいた。
請求書には、請求日が開示されているのに、出頭日がマスキングされていた。
審査員日当旅費請求書.pdf参照
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%93%A1%E6%97%A5%E5%BD%93%E6%97%85%E8%B2%BB%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8.pdf
審査員は審査日に出頭し、その日に請求書に押印する。だから、審査日=出頭日=請求日になるはずだ。請求日を開示するなら、同じ日である出頭日をマスキングする必要はない。
一市民Tは彼らが出頭日を開示しない理由が分かった。
彼らは「架空審査日」を決めて、それに合わせ偽請求書を作っていた。ところが、急遽代表選日に「架空議決日」を早めた。本来は早めてしまったことで、「架空審査日」を変更しなければならなかったがそれを怠った。
「9月に入り平日頻繁に集まった」とリークしたが、9月14日までの「架空審査日」は9月6日だけで1日も増やしていない。
だから、出頭日の開示を嫌ったとみる。
最高裁は偽造書類を多量に作成・呈示し、「審査員がいて、審査会議が開かれていた」如く見せかけている。
組織ぐるみで本当にせこいことをやっている。
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