http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/619.html
Tweet |
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9273.html
2013/7/10 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
最後にドンデン返しの可能性も
◆岩手(改選数1)
△田中 真一46 自新
吉田 晴美41 民新
関根 敏伸57 生新
菊池 幸夫54 共新
△平野 達男59 無現
過去6回の参院選で小沢系の候補が連勝してきた「小沢王国」。01年からは民主党が議席を独占してきたが、小沢の支援で当選した平野が自民党入りを画策して離党、無所属で出馬するドタバタ劇。民主、自民、生活、共産は新人を立て、大混戦になっている。
「自民新人と無所属の平野が接戦。そこに生活の関根がどこまで食い込むかという構図です。平野は地元で知名度がありますが、決して評判は良くない。人間として信用できないとみられているのです。小沢の力で当選し、復興大臣にまでなったのに、袂を分かって民主党に残った。そのくせ、民主党では勝てそうにないからと、自民入りを画策して離党。結局、自民にフラれて無所属で出馬することになりましたが、当選後は自民党の二階派入りが決まっているともっぱらで、“そうなれば、自分も自民党に入れる”と張り切って平野を支持している無所属系の県議・市議もいる。ただ、自民党サイドは“平野の入党はない”と打ち消しに躍起です」(地元紙記者)
自民の田中は元慶大ラグビー部監督。しかし、ズングリむっくりで、とてもじゃないがラガーマンのさわやかさはない。当初は神奈川での出馬が有力視されていた落下傘だ。街頭での決まり文句は「岩手を長年縛ってきた見えない力から取り戻す」。もちろん、小沢を意識した言葉だ。
「最重点選挙区の岩手には閣僚、党幹部が連日、応援に入っている。14日には安倍首相も来県予定です。かつてない支援態勢ですが、タマが悪いうえに、小沢王国を突き崩すのは簡単ではない。県内の自民票を100%固めても、3分の1がやっとですから。“勝ち方”が見えないんです」(自民党県連関係者)
自民票、小沢票、無党派が3分の1ずつという見立てだ。
生活の関根は、03年から県議を3期務めた小沢直系。地盤は平野と同じ北上市。出身中学も同じで、1学年違いだ。昨夏までは同じ民主党の国会議員と県議の関係だった。人脈が重なる平野の票を剥がしにかかる。岩手県の達増知事も関根を全面的にバックアップ。小沢も頻繁に岩手入りし、業界団体などを精力的に回って票固めをしていて、底力を警戒されている。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。