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2013年07月10日 「日本人」の研究!
先日、ラジオを聴いていたら、参議院選を前にして、
一般の人にTPPが「賛成」か?、「反対」か?という
質問を複数の人に行っていた。賛成の人反対の人、
それぞれ半々ぐらいであったが、驚いたことに
ほとんどの人が、「TPPとは農業の問題」と、
思い込んでいる。
TPPとは、農業の関税撤廃だけの問題ではない。
農業の関税撤廃の問題などは、協議が行われている21分野の
ほんの一つのこと。、さらに数ある関税品目の中の一つに過ぎない。
健康保険、金融、労働条件、特許、公共事業などなど我々の生活すべてに
及ぶ、大変深刻な条約である。
一言で言うなら、アメリカのグローバル企業だけが得をする
条約であり、さらに深刻な格差社会が訪れる。
それを我々国民にまったく知らされず、その内容を秘密裏に
進められているのがこの「TPP」だ。
多くの国会議員が「TPP反対」のはずであったが、
いつの間にか、トーンダウンしてしまっている。
特に自民党の先生方はどうしてしまったのだろうか?
昨年12月の総選挙の時の、自民党のTPPに対する
選挙公約である。
@聖域なき関税撤廃を前提にする限り、
TPP交渉参加に反対する。
A自由貿易の理念に反する自動車等の
工業製品の数値目標は受け入れない。
B国民皆保険制度を守る。
C食の安全安心の基準を守る。
D国の主権を損なうような
ISD条項は合意しない。
E政府調達・金融サービス等は、
我が国の特性を踏まえる。
「TPP断固反対」を叫んで、当選した自民党の先生方ではなかったのか?
地方からは
「自民党の先生方は、TPP反対集会にも顔を出さなくなった」
と、、、。
これだけ、深刻極まりない問題なのに、暴走する安倍さんにだれも
立ち向かおうとしないのだろうか?
TPPの本質は、国家主権の問題である。
主権者は「国民」なのか?「グローバル企業」なのか?
嘘やごまかしだらけなのに、だれも安倍さんを止めようとしないのか?
一人の日本人として、
一人の政治家として、
一人のこの時代を生きる者として、
体を張る価値が十分ある問題なのに、、、。
東西の冷戦が終わり、いつまでもアメリカが
日本に対して「やさしいお兄さん」でいてくれるわけがない。
そのアメリカでさえ、「国」がグローバル企業に乗っ取られつつある。
市場原理主義が進み、格差社会が広がれば、
経済自体も成り立たなくなってくる。
99%の貧困層というのは、大企業が作った製品を買う「消費者」でもある。
その消費者にお金がなければ、物も金も回らなくなる。
つまり、経済がドンドンと行き詰ることになる。
多くの政治家が腰砕けの中、一人断固闘おうとしている政治家がいる。
森ゆう子参議院議員。
この人は、ホントすごい!
どうか皆さん、デットヒートが続く熱い新潟選挙区を注目してください。
森ゆうこ 街頭演説 三条市
公開日: 2013/07/09
7月4日参議院議員選挙 公示日に行われた三条市での街頭演説の模様
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