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参院選2013 近畿・候補者
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130710/plt1307100729001-n1.htm
2013.07.10 ZAKZAK
「維新は全国政党になったといっても、本部は大阪にあり、共同代表の1人、橋下徹氏も大阪市長。なんだかんだいっても『大阪の地域政党』という色合いが強い。橋下氏の慰安婦発言による失速もあり、勢いは大阪に限定されるのでは」
選挙プランナーの三浦博史氏はこう語る。
まず、大阪選挙区(改選数4)では、維新は抜群の安定感を誇り、党総務会長の東徹氏と、自民党の柳本卓治氏がトップ争い。公明党の杉久武氏が当選圏内に入った。残る1議席をめぐっては民主党の梅村聡氏が先行しているが、共産党の辰巳孝太郎氏がぐんぐん追い上げており予断を許さない。
三浦氏は「共産党は伝統的に大阪で強く、民主党支持層は与党時代の失望感から棄権に回る人が増えそうだ。維新や自民党が大量票を取れば、当選ラインが下がり、固定票を持つ共産党に有利に働く」と語る。
改選数2の兵庫選挙区では、麻生太郎副総理兼財務相の側近で、歯にきぬ着せぬ発言で知られる鴻池祥肇(よしただ)氏が頭一つ抜けた。維新の清水貴之氏が、民主党の辻泰弘氏とともに2位争いを展開するが、「清水氏は元朝日放送の人気アナウンサーで知名度や好感度が高い。維新の力というより、個人の力によるものではないか」というのが三浦氏の分析だ。
京都選挙区(改選数2)では、「新国会の爆弾男」こと自民党の西田昌司氏が先行。これを民主党の北神圭朗氏が追いかけるが、共産党の倉林明子氏も肉薄している。北神、倉林両氏による2位争いは「僅差のレース」(三浦氏)で、選挙戦終盤まで見逃せないデッドヒートになりそう。
維新の山内成介氏は、京都が誇る世界的企業「任天堂」の創業者一族で、当初、健闘が予想されたが、みんなの党の木下陽子氏が出馬したことで、第3極の票が割れることになり苦戦している。
1人区の滋賀、奈良、和歌山の3選挙区は、いずれも自民党候補が優勢な戦い。特に和歌山では、自民党の世耕弘成氏が盤石の戦いを展開している。滋賀は民主党が2009年の衆院選で全4選挙区で勝利し、他選挙区では苦戦した10年の参院選でも議席を確保した“民主の牙城”だったが、今回の参院選で陥落する可能性が高い。
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