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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130710-00010003-jisin-pol
女性自身 7月10日(水)0時0分配信
総理大臣就任後、テレビへの単独出演、ライブ会場で有名人と共演するなど、永田町以外の場所で数々のパフォーマンスを繰り広げる安倍首相。そんな目立ちたがりな行動に対し、漫画家・やくみつるさんは、超辛口の評価を下す――。
「上半期のパフォーマンスで評価できるのは、国民栄誉賞(長嶋茂雄氏&松井秀喜氏のダブル受賞)の決定ぐらいですね。これはなかなか粋な取り計らいをいたしました。ですが、授賞式で背番号96のユニフォームを着て、始球式の審判をやったパフォーマンスまでを肯定しているわけではありません。あれはハシャギすぎ。あくまでも国民栄誉賞を送るという決定まで!」(やくさん・以下同)
さらに安倍総理のパフォーマンスは、まるで操り人形のようだと厳しく指摘する。
「先日、毎日新聞が安倍さんのパフォーマンスについて、“巧妙な策略”であるやのごとく書いた記事がありました。ブレーンが考えたイメージアップのコンセプトにのっとって、計画どおりにやっていると。まぁ、本人もその気があってのことだと思いますね。そのキャラクターに乗っかっている部分もあるのでしょう」
そしてやくさんは、あの小泉元総理との“ある共通点”に警戒心を強めている。
「人気のあった小泉さんと共通しているのは、年のわりに“毛量”(髪の毛)が多い点です。私はこういう人間は信用しません(笑)。ひょっとして安倍さんは、自分の見た目が若いと思っているんじゃないか? これは大きな勘違いで、顔なんてシワクチャですから。そういう意味で安倍さんは“毛量が多くて、自分は若いと勘違いしている、パフォーマンス野郎の出たがり”という気がしてならない」
やくさんの、この上半期の安倍総理の評価は40点。マイナスポイントは、やはりパフォーマンスのやりすぎ。
「そう申しながら、私的につらいのは、今年は間違いなく『アベノミクス』が流行語大賞に絡んでくるだろうなぁ〜と。本来、一選考委員が予断でものを言うわけにはいかないのですが、政治的な思惑がどうあれ、流行語という面から見ても、図抜けている。『今でしょ?』『じぇじぇ』もかなわない勢いです。いまの状況だと、本人も授賞式会場に出てくるでしょう。そうなると、サインの1つもいただかないと(笑)」
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