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株式日記と経済展望
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「一番重要なのはへんなやつがちゃんと落ちるようになることですね。おじいちゃん
がどんなに偉くても、本当にダメなやつは落ちるようになった」 平将明衆議院議員
2013年7月9日 火曜日
◆ネット選挙での「リスク」。各党の対応策は? 7月8日 日刊SPA
http://news.nicovideo.jp/watch/nw682286
日本では「初」の試みとなるネット選挙が解禁され、初めての週末を迎えた。各候補とも見よう見真似でネットを活用しようと、街頭演説の動画をアップしたり、朝方まで自身の訴えたい政策論をツイッターで論じるなど躍起になっている姿が目につくが、これに先立つ公示前の6月25日、衆院議員会館内では「新しい選挙のカタチ。」と題された討論会が開かれていた――。
ニコニコ動画でも中継されたこの討論会には、与党・自民党からは平将明、福田峰之両衆院議員が、民主党からは今回“改選組”になる鈴木寛参院議員(東京選挙区)が、みんなの党からも松田公太参院議員らがそれぞれ参加。パネリスト陣には、ジャーナリストの田原総一郎氏や元NHKアナウンサーの堀潤氏ら豪華な顔ぶれが揃った。(後略)
◆「新しい選挙のカタチ。」 "?ネット選挙"公開討論会 5
http://www.youtube.com/watch?v=PPxkzukciYU
◆田原総一朗
僕がツイッターを始めたのは僕の成りすましがいたからだ。
都議選で惨敗したけれどなぜ惨敗したんだと思うか。
都議選で自民党が勝ちすぎた全員が当選ですよ。
国民がお灸据えないといい気になる。
松田さん自民党は攻撃しやすいですか?
大勢の人が動画で発信したいと思う。エージェントが一杯で来ているでしょ。
橋下徹は慰安婦問題で本音を言ったと思う、言ったおかげで彼の人気が落ちた、
何処がいけなかったのか。
安部晋三は始めのうちはフェイスブックでも本音を言っていた。
河野談話見直しとか村山談話見直しとか最近言わなくなった。
本音言うと損だと認識し始めた?
安倍さんはテレビ新聞では建前を言って、フェイスブックでは本音を言うんだ。
未成年はネット使っちゃいけないの?
◆平将明
自民党は勝ってはいない、衆院選挙でも300議席だけれど得票数は変わっていない。
民主党に行った分がいかなくなっただけ棄権が多かった。
勝った様に見えて僕らはぜんぜん支持が道半ば。
このアンバランスは非常に危険な状態で、閣僚の不祥事で変わる緊張感は持っている。
成りすましも問題ですけれど認証制度がついた事と、
落選運動も事実に基づいたものならいい。
事実に基づかないものは我々も反論が出来る。
総理が順番を付けていくには理性的で、影響を考えずに
本音を言ったのだからいいだろうとは政治の世界ではならない。
安倍さんは前回辞めたのがああいうやめかただったので、
安倍さんはないんじゃないかという見方が多かった時に、
フェイスブックをやり始めて、どんどん友達申請が来て、
安倍さんから友達申請が来て、どうでもいいような事に「いいね」が来て、
そこで自民党の中で安倍さんて「いいね」と言うのがあります。
一番重要なのはへんなやつがちゃんと落ちるようになることですね。
公開討論会をJCで始めたのだけれども、ダメなやつはダメ、
おじいちゃんがどんなに偉くても、今まではポスターと名前の連呼で
受かったけれども、本当にダメなやつは落ちるようになった。
具体名を挙げればいくらでもいますよ。それが一番大事なのと
事実に基づいた落選運動なら「こんなやつ公認してたの」となるので
党の公認にもフィルターがかかるようになる。そういった意味で
全体のクオリティーが上がる作用がある。
選挙運動期間中に未成年がネットに関わっちゃいけない。
未成年が「平はないよな、よそうぜ」という書き込みはダメです。
◆福田峰之
国民とのキャッチボールができると言う意味で長所が多い。
マイナス面は各党がフォローしていくから用意している。
落選運動は名前も書かなければいけないし、連絡先も書かなければいけない。
誰が書いたか分からないものよりかは状況は良くなっている。
あの党はけしからんと書いたところで受けなくて双方向にならない。
動画ってリアルなものです、政治家として政策を訴えるより
人間性を訴えた方が支持は得やすい。政策の本音よりも人間性の本音を語る方が、
動画の扱いの方がいい。支援者も政策よりも人間性で入れてくる、そこは動画は伝えやすい。
ウェブ上に書くのなら人間性よりも政策のほうがいい、動画は人間性がばれてしまう。
田原さんだったらこんな感じの人だなと、そういう売り方を僕らは考える。
◆鈴木寛
10党の協議会でネットの会社でここが本物の議員ですよと一括して登録して
証明して頂くようにして各党とも連携している。
今は民主党が全員落選運動の対象になっている。
(都議選は)二人立てていた所が6つあったのだけれども5つが共倒れ、
そこを共産党さんが突いた。全体の得票数は二番目でしたが調整がまずかった。
総理はフェイスブックでは本音を言ってしまった、田中均さんの話では。
マスメディアでは発言は気をつけていますけれど。
◆松田公太
今までも落選運動はあったが、今までは知る術も無かったが
これからはしっかりと反論する事ができる。
正直言って自民党は攻撃しやすくない。支持率も高いですからね。
電力の自由化と原発ゼロの持って行きたい。
ツイッターのようにレスポンスが高いものは人間性が出やすい。
本音じゃない事を書いても書いていくうちにばれる。
このような規制が萎縮を生んでしまうので、未成年の規制は腹立たしい。
◆小川和也
ツイッターとかフェイスブックとかブログはやっていても、
動画を使った方がいいと分かってはいても使っていない議員が多い。
動画で長い時間訴えているとうっとおしいと思われる。
短い時間で訴える事に自信がないと言っている。
作り物はばれてしまう、基本的にはストレートに行くべきだと思う。
本音も度合いの問題、ほどほどに。
◆堀潤
10年前から韓国では落選運動が広まって市民団体がアプローチして
半数以上が落選した事があって、フェイスブックでも匿名性が多いですし
悪い方に使われるという意見もありますけれど。
政党間の落選運動は無いか?
政策議論よりも人間性を訴えていく方がいい?
インターネットを見ている層とテレビを見ている層とは違いますよね。
それが投票行動にどれだけ関わっているのか謎です。
継続的なネット運用が必要になってくる。
(私のコメント)
ネットが選挙に解禁されましたが、東京の選挙区でも個人のホームページを持たない候補者が9人もいます。ほとんどが無所属の候補ですが「みどりの風」の候補者も個人のホームページを持っていません。個人のホームページを持たないくらいだからフェイスブックもツイッターもやっていない。候補者全員のホームページを見てみましたが、やはり動画を使う事が非常に効果があるようだ。
今までは選挙ポスターとテレビと選挙公報と選挙カーによる名前の連呼だけが認められていたから、候補者を選ぶ手段はほとんど無きに等しかった。テレビにしても指定の時間に数回放送されるだけであり、選挙公報も情報量が少なく誰も見ない。実質的に投票所にいって誰にしようかと迷うくらいでしたが、ホームページと動画を見ることである程度は候補者の知ることが出来ます。
問題はインターネットを使いこなせる有権者がどれだけいるかですが、携帯やスマホによるインタ−ネットユーザーが多いだろう。高齢者になるとパソコンもスマホも持たない人が多くて、新聞やテレビが唯一の情報源になりますが、選挙公報を見る人はほとんどいないだろう。やはり詳しい情報はインターネットで候補者のホームページを見ないと分からない。
ホームページに動画を載せることは難しいことではないのですが、ビデオカメラや動画編集などは専門業者に任せないと難しいだろう。もちろん個人でもビデオカメラや動画編集も出来ますが、専用ソフトやパソコンが無ければできない。国会議員ともなれば秘書も雇えるし事務所も提供されるから問題は無いのでしょうが、それでもなかなかネットが選挙に解禁される事はなかった。
人柄等は動画などでもある程度は伝えられますが、政策ともなるとホームページで掲載しなければなりませんが、有権者はどれだけ熱心に政策を読むだろうか? フェイスブックやツイッターもまめに更新している候補もいますが、有権者との双方向のやり取りまでは難しいのだろうか? フェイスブックやツイッターともなると名前やメールアドレスまで分かるからアラされることも少ないだろう。
逆にそのことによって双方向でのやり取りの障害になっているのかもしれませんが、「株式日記」のコメント欄に目を通すことも負担であり、とても一問一答などできるものではありません。メールはスパムメールだらけになって使い物にならなくなりましたが、使いやすくすれば荒らされるし、荒らされにくくすれば使いにくくなる。
ネットを使えば国会議員との一問一答のやり取りも可能ですが、フェイスブックやツイッターに限られる。しかし私はフェイスブックもツイッターもやっていない。「株式日記」のコメント欄も放置状態ですが、私でもそうなのだから国会議員ともなれば忙しくて国民の声を直接答えることは大変な負担になる。しかし読むだけなら何とかできるから声だけは届くはずだ。
ニコニコで平議員が言っていましたが、安倍総理の復権にはフェイスブックの活用が効果的だったようだ。フェイスブックが総裁選挙で効果があったというのは意外ですが、これからの議員はフェイスブックやツイッターを使ってフォロワーを増やしていく事も重要になっていくのだろう。その点で野田前総理はフォロワーの数が悲惨な事になっていますが、普段からネットをフルに使っていないと逆効果になりかねない。
◆野田前首相のTwitterフォロワー数が寂しすぎることが発覚 7月8日 週刊SPA
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130708-00472051-sspa-soci
週刊SPA!連載中の福田和也さんも実は意外と評価していた前首相の野田佳彦氏。
ほんの一代前の首相だし、テレビ東京の年末特番で政治記者100人が評価する政治家ではダントツの1位になった首相なのだが、その野田氏が開いたTwitterアカウントのフォロワー数がなんとも寂しいことになっている。
その数なんと……
334人。
ここ数年の首相のTwitterアカウント(認証済みマークがあるもの)のフォロワー数を比較してみよう。
安倍晋三 148,953フォロワー
菅直人 13,654フォロワー
鳩山由紀夫 603,421フォロワー
麻生太郎事務所 26,569フォロワー
(すべて7月8日21時現在)
ツイート数もまだ9しかないものの、開設自体は5月中旬。あまりにフォロワー数が少なく、なりすましではないかとさえ思えてしまうほどだ。
民主党自体もなんとも影が薄いことになっているが、野田氏にはぜひフォロワー数増加のために奮起して貰いたい。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
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