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インタビューに答える生活の党の小沢一郎代表=3日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
生活・小沢一郎代表 「自民党対抗の受け皿可能」「首相の思想は獣の世界」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130708/stt13070822110002-n1.htm
2013.7.8 22:10 産経新聞
われわれの標語は「いのちと暮らしと地域を守る」。安倍晋三首相とは対極の考え方に立っています。
安倍首相の思想は「競争力のある者がもうければいい」という小泉純一郎元首相と全く同じ理屈で、企業サイドの論理、強者の論理といっていい。これでは格差がさらに広がり、非常にいびつな社会になってしまう。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も、農林漁業だけでなく、国民皆保険制度の崩壊を招きかねない。弱者の論理に立った施策、すなわちセーフティーネットを整えた上での自由競争でなければ、弱肉強食の「獣」の世界と同じだ。
憲法96条の先行改正にも危うさを感じる。憲法について語るのであれば、きちっとした理念と哲学、憲法と日本社会のビジョンを示さなければならない。安倍首相は憲法改正に関する発言をトーンダウンさせたが、自分の政治哲学であるなら、世間の顔色を見てしゃべらなくなるのはおかしい。
国民は決して積極的に自民党を支持しているわけではない。それは(昨年12月の)衆院選後の地方選挙の結果にはっきりと表れている。小泉進次郎青年局長のおひざ元の神奈川県横須賀市長選でも、自民党系候補が敗れたでしょう?国民はまだ、自民党に代わるものに期待している。
国民にそうした気持ちがある限り、政治家もその声に触発されていく。参院選後、野党が自民党に対抗する受け皿を作ることは十分可能です。(松本学)
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