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「私は退職できたが、会長に陶酔する人ほど精神を病んでいった。周りで失踪者が相次ぎました。政治はこんな企業を野放しにしていいのか」
ワタミ元店長が告発 ブラック企業の実態(7/7付 赤旗日曜版)
「どこまでが拘束時間でどこからが自由時間なのか。そんな概念すらなくなっていた」こう振り返るのは、ワタミグループの居酒屋「和民」で正社員・店長だった20代の女性Aさんです。ワタミはタイムカードによる勤務管理が形骸化。1日14、15時間勤務は当たり前で、繁忙期は20時間近くも。月に1回休めるのは珍しいくらいでした。
「2008年に自殺した女性の場合、1ヶ月の残業は141時間。私はそれをゆうに超えていました。」
日々の利益目標が先にあって、売上に応じて、社員の勤務時間=人件費を操作して利益が出るように帳尻を合わせていた、といいます。勤務中に倒れて救急車で運ばれても、翌日には店頭に立っていました。ワタミは労働者酷使が目に余る実態からブラック企業大賞に選ばれた会社。グループ創業者の渡辺美樹氏は今度の参院選で自民党の比例候補になっています。
Aさんはわずか4時間の睡眠をも削って、早朝からの研修出席を強要され、渡辺氏の著書などの感想文提出を義務付けられました。彼の経営哲学を丸暗記して筆記するテストもありました。勝つまで戦え、できないといいわない。筆記テストで渡辺氏の哲学を一字一句正確に記述できないと、再試験を受けさせられました。
「カルト教団のようでした。社員を使い捨てにする人に政治家の資格はありません」とAさん。「私は退職できたが、会長に陶酔する人ほど精神を病んでいった。周りで失踪者が相次ぎました。政治はこんな企業を野放しにしていいのか」
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目先の株価上昇と景気上昇マスコミが煽るアベノミクス翼賛報道。
自民党がブラック企業の会長を公認する。自民党支持者のサラリーマンは注意した方が
いいです。解雇自由化、限定正社員、労働者破壊がさらに進行していく社会に。
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