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れんだいこのカンテラ時評bP152
投稿者:れんだいこ 投稿日:2013年 7月 7日(日)10時01分59秒 通報 返信・引用
れんだいこの生活党支援の論拠考
2013.7.7日、本日、ふと気づいたことをお伝えしておく。れんだいこが何故に生活党を支持するのか、その論拠が分かった。それは、単に角栄政治の薫陶を受け継ぐ小沢どん擁護のレベルではない。それは、れんだいこ史観の白眉の一つである「原日本論新日本論」に関係する。
「原日本論新日本論」とは、はるか昔の紀元3世紀頃の日本古代史上の最大政変即ち大和朝廷創出期に於ける動乱で、それまでの治世の主体者であった出雲王朝−邪馬台国系の原日本が、外来系の新日本勢力により奪権されたことにより、それまでの原日本とその後の新日本が同じ日本ながら大きく質を変えていることを云う。
従来、これを縄文的なるものと弥生的なるもの論で説き明かす政論もあるが、出雲王朝−邪馬台国系の御世は既に弥生時代であるので、こういう政論では曖昧過ぎる。せいぜい文化評論域のものにとどまる。はっきりと大和朝廷創出前と後の日本の質差として理解する方が正確であろう。
今日に於いて世界が称賛する日本論、世界が嘲笑する日本論は、「原日本論新日本論」プリズムを通せば容易く理解できる。即ち、世界が称賛する日本論とは万(よるづ)に於いて原日本時代の日本であり、世界が嘲笑する日本論とは万(よるづ)に於いて新日本時代の日本である。こう理解することで辻褄が合う。
やや複雑になるが、新日本後の日本は、この原日本と新日本との確執と協調、抗争と手打ちによって綾なされていくので、新日本後の日本の中の原日本的なるものと新日本的なるものを見極めつつ判定せねばならないことになる。概ね原日本系のものが素晴らしく、新日本系のものがお粗末と受け止めればよい。この見立ては政治だけではない。経済、文化、芸能、思想、宗教のあらゆる領域にわたって適用できる。
さて、この「原日本論新日本論」プリズムで今日の政界を政論すれば次のことに気づく。何と、こたびの参院選に登場する約12党のうち原日本系の政党が生活党ないしその系譜の党であり、その余の政党は全て新日本系のものである。恐らく生活党でさえ、このことに無自覚なまま党活動しているのであろうが実はそういうことである。生活党に根強い支持があり且つ根強いバッシングがあるのは、これにより解ける。
してみれば、新日本系の自民党から共産党までの諸党の争いは同じコップの中の仲間内の政争であり、単に与党と野党の権力闘争、あるいは役割分担差の論争でしかない。つまり本質的にお遊びのものでしかない。そういうものに喧々諤々できる者は幸せ者であろう。ところが、生活党とその他諸党との闘争は本質的なもので、根本的には政権交代を視野に入れたヤルかヤラレルかの永続政争としてある。
れんだいこは原日本系の日本を支持している。世には新日本系の日本を支持している者もあろう。これは見識差と云うよりDNA差かも知れぬ。そうではあるが、両者を混在せしめ相互に抗争と協調を育んできたのが日本史であるので大人の知恵的な高等分別で棲み分けすることは可能である。だがしかし、本質的に相容れぬ両者であるという関係性は消せない。
これを踏まえて論ずれば、12諸政党のうち唯一の原日本系の生活党には何としてでも政界に基盤を保持し続けてもらわねば困る。なんとなれば、新日本系の粗脳政治が国際最強勢力のいわゆる国際ユダヤに手玉に取られ、その対日教書通りの請負政治により勤しむことで覇権を競い、今日に於いては「原発再稼働、TPP、増税と云う売国三点セット」による日本溶解に与しているからである。これほど無茶苦茶な酷い政治はないのだが、麻薬中毒患者的な暴走政治に向けて狂い咲きしている。
社民党、共産党がこれに反対の弁を述べてはいるが、体制から見れば不満の吐け口としてむしろ安全弁作用させられているものでしかない。彼らの正体は、原日本系の生活党に対する咬ませ犬と云う役割にこそある。そういう目で見ればよい。僅かの生活党候補、その中でも指導的候補に対する必然性のない対立候補押し出しが見えてこよう。
口では自公政治に反対の弁を述べながら、同じく反対の弁を述べている生活党と組むのではなく逆に成敗に向かうような敵対こそ社共の咬ませ犬的正体である。こう確認せねばならない。指導部がそういう連中に乗っ取られていると云うことである。
さて、かように理解すれば生活党擁護の必然性が見えてこよう。問題は、我らが投ずる票が選管お気に入り仕立てのムサシマシーンにどうカウントされるのかされないのかにある。とうせ不正にしかカウントされないのであれば、そういう不正選挙拒否の意思としての棄権もある。行くべきか行かざるべきか、これが問題である。れんだいこも自問自答しているが、口惜しくても生活党支援に出向こうと思う。売国派の悪行を歴史に刻まさせるのも一興ではないか。そう思う故に。思いつくまま。
2013.7.7日 れんだいこ拝
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/jinsei/
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