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http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20130706-1153059.html
2013年7月6日9時34分 日刊スポーツ
生活の党の小沢一郎代表(71)が、日刊スポーツなどのインタビューに応じ、サッカーのGK姿で「生活を守る!」と宣言するCMの舞台裏を明かした。かねて話題作が多い「小沢CM」だが、今回は党の命運をかけた戦いで、体を張って撮影に臨んだ。一方、「剛腕」の視線は、選挙後の政界再編も見据えていた。インターネット番組の出演が多いが、ネット解禁が参院選の結果を大きく左右することには、否定的な見方を示した。
−CMは体を張った
「痛かった(笑い)。関心を集めるものにしようと、4〜5案の中から、参院で戦っている人に選んでもらったら、サッカーがいいと。ポスターだけだと、サッカーファンや若い人には分かっても、年配の人には何をしているか分からないので、実際やることになった。ユニホームを着て飛んだり、マットから落ちてころころ転がっちゃった」
−参院選をどう戦う
「国民の生活をしっかり守っていかなくてはならないと、とらえている。安倍さんの政治運営や思想は、競争力のあるところがどんどん大きくなり、そこがもうけて配分すればいいという考え。小泉(純一郎元首相)さんと全く同じ理屈で、強者の論理だ。セーフティーネットを整えた上での市場原理、自由競争でないと、弱肉強食の獣の世界と同じになる。安倍さんと対極の考え方を訴えたい」
−目標議席は
「全員当選を目指す。非改選を含め、2桁にぜひ、届きたい」
−憲法問題は争点か
「安倍さん、最近はさっぱり話さなくなっちゃった。だから憲法改正を語る資格がないと言っている。人の顔色を見て話すなら最初からやめた方がいい。正しいと思うなら、多少人気がなくてもやるべきだ。国民も今なぜ改正なのかという雰囲気で、それほど大きな争点にはならないと思う」
−ネット解禁は武器か
「非常に面白い流行の媒体ですが、直接的に選挙に役立つか、まだ疑問。それほど日本では普及していない。確かに、アラブの春はネットによる広がりで、独裁の政治体制をぶっ壊すまでになったが、日本人の性格としてなかなか行動には移さない。ネット解禁で、結果が大きく変わることはないと思う」
−選挙後の再編の軸は
「政治運営の思想、考え方だと思う。個別の基本政策で、若干ニュアンスの違いはあっても、方向性が一致すれば100%同じ必要はなく、受け皿をつくるのは可能だ。去年の衆院選で、多くの有権者は投票を棄権した。良識ある人は今回も棄権に回る恐れがあるが、自民党政権に変わるものを望んでいるのは、衆院選後の首長選ではっきり出ている。小泉親子がいくら頑張っても、おひざ元(の横須賀市長選)で負けたじゃないですか。野党がいくら愚鈍でも、最終的に国民の声に触発されるようになるのではないか」
−民主党との連携は
「方向が同じなら何党でもいいよ。共産党とは一緒にならないだろうけれど」(聞き手=中山知子)
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