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小沢一郎生活の党代表 党首討論会at日本記者クラブ 7月3日(水)
http://4472752.at.webry.info/201307/article_10.html
2013/07/06 13:53 銅のはしご
小沢一郎 生活の党・代表
党首討論会 at 日本記者クラブ 7月3日(水)
政治は,国民のために,生活を守るために,ある。
✎ 雇用制度の改変で,非正規の社員が35%という現在,「限定正社員」として,この非正規の枠組みをさらに拡大するのか。
✎✎ 高度先進医療におけるとして混合診療の枠を拡大すれば,結局,国民皆保険の制度を崩壊させるのではないか。
✎✎✎ 憲法第九七条「基本的人権は永久の権利として与えられた」という規定を,自民党案では削除する。
どういう考えの下に,どういう憲法にしようとしているのか。どういう日本社会にしようとしているのか。
✎✎✎✎ セィフティネットをきちっと作った上での自由競争という社会にしなければいけない。
YouTube 文字起こし
http://www.youtube.com/watch?v=tYAYvcnpnBoほか
「いのち」と「くらし」と「地域」を守る
小沢一郎 生活の党・代表
今,安倍政権「アベノミクス」の下で,広範な物価高によりまして,国民は,生活は,苦しくなっていると思います。
また,原発の再稼働によりまして,国民の命も危うくされようとしております。
更には,TPP参加は,農林水産業の衰退,或いは医療・(国民)皆保険の崩壊を招きかねません。
こうした中で,我が国は国際的にも孤立を深め,日米関係も危うくなっていると考えております。
国民皆様には,このような点を,しっかり冷静にご判断頂きたいと思います。
政治は,国民のために,生活を守るために,ある。
私共は,そういう考え方の下で,このような政治を実現するために,頑張って行きたいと思います。
* * * * *
小沢一郎 生活の党・代表
安倍総理に2点伺いたいと思います。
1つは,雇用の問題であります。
小泉政権の下で,雇用制度が改変されまして今日(こんにち)では非正規の社員が35%を占めていると言われております。これがですね,国民所得の減少の大きな要因ではないかと思ってますし,また,生活を不安定なものにしている最大の要因じゃないかと思っております。
ところが,こうした中で,いわゆる「限定正社員」と言うような言葉を使って,この非正規の枠組みをさらに拡大しようとしていると聞いております。
この点について,総理のお考えを聞きたいと思います。
第2点目は,医療ですけれども,政府は「規制改革実施計画」で混合診療を拡大して行くと方針を打ち出しておりました。
これは結局,(国民)皆保険の制度を崩壊させる事になるのではないかと,そう思います。
その点について,総理のお考えをお伺いします。
司会 ; 2点お願いします。
安倍首相
まず雇用について言えば,安倍政権になってですね,5月,前年同月比60万人増えました。えー,そしてですね,えー,ま,いわゆる有効求人倍率,これ0.9になりましたね。これはリーマン・ショック前に戻りました。我々の政策によって明らかに実体経済が良くなって雇用にもいい影響が出てきました。そして雇用市場がタイトになってくれば,必ず正社員は増えて行きます。事実,正社員,4月,2万人求人増えています。ですから間違いなくですね,これは,まだ半年間でここまでの数字が出ておりますから,これを続けて行けば,必ず皆さんに実感して頂けるだろうと,こう確信をしております。
そして,もう1つは,限定の正社員の,えー,制度については,我々は,働き方で様々なヴァリエーションを持った働き方をですね,えー,これは,経営者側と,雇用者,えー,被雇用者ですね,これ,色々と相談をしながら決めて行こうという事であります。
そして,えー,TPPについてですね,えー,TPPにおいてですね,我々で混合診療を進めなければいけないという事になっておりませんし,えー,我々が進めているいわゆる混合診療ですが,これは,先端医療についてですね,それを活用を増やしているというものであって,えー,今の公的な医療保険制度には何の影響も無いと。ほとんど影響が無いというふうに言ってもいいと思います。
* * * * *
小沢一郎 生活の党・代表
安倍総理にお伺いしたいと思います。
先ほど,医療の点について,高度の技術を伴う医療について枠を広げるだけだと言うお話でしたけれども,結局それが自由診療の枠を広げ,最終的に(国民)皆保険を維持できなくなってしまう結果になるんではないか,というふうにわたくしは思っているという事でございます。
質問は,まだ誰も触れておりませんので,憲法の問題について触れたいと思います。
9条については,賛否は別にして,総理のお考えやら何やら,時々風の便りに聞きますけれども,もう一つ,自民党案にはですね,97条の削除という事があります。
この97条ちゅうのは,「基本的人権は永久の権利として与えられたものだ」という事が規定されておるものですけれども,これを,自民党案では削除になっておりますけれど,これは,どういうふうなお考えの下に,どういう憲法にしようとしているのか。どういう日本社会にしようとしているのか。
総理のお考えをお聞きしたいと思います。
司会 ; 安倍さん,憲法です。
安倍首相
あのお,今,逐条的に聞かれても,我が党の案を持っておりませんが,97条ですね,削除してですね,別の項目にですね,統合さしたんだろうと(笑いながら)いうふうに思います。
えー,後ほどですね,自民党の原案を持ち<不明>寄らして<不明>頂きたいと思います。
自民党憲法改正草案では現行憲法の第九七条は削除される。
日本国憲法 第十章 最高法規
第九七条【基本的人権の本質】
この憲法が日本国民に保証する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の成果であって。これらの権利は、過去幾多の試練に堪え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
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小沢一郎 生活の党・代表
今の政治を続けて行きますとですね,日本社会はますます格差の大きい社会になって行ってしまうと思います。
それは,地域間の格差,雇用の格差,所得の格差。色んな意味で格差が広がって行きます。
従いまして,わたくしは,どうしても色々な分野で,きちっとした,雇用でも,或いは社会保障でも,農業でも,色んな意味でセィフティネットをきちっと作った上での自由競争,という社会にしなければいけないと思います。
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