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2013-07-06 10:06:49NEW ! simatyan2のブログ
4日、新潟県の泉田知事と東京電力の広瀬社長の会談で、柏崎刈羽原発
の再稼働に向けた安全審査の申請に理解を求めた東電側の主張に知事は
1歩も引かなかったと報道されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130706-00000115-san-soci
東電広瀬社長は電気料金の値上げや電力不足などをほのめかしましたが
その脅しにも泉田知事はいっぽっも引かなかったのです。
一方、大阪の橋下市長が関電に同じ脅しを賭けられて時取った行動は
泉田知事とは間逆だったのです。
当初、橋下市長は知事時代から「脱原発依存政策」を掲げていて、多く
の脱原発を叫ぶ人たちの支持も集めていました。
しかし今回の東電と同じ関西電力の電力不足と電気料金の値上げなどの
脅しに、
「腰が引けた、負けた」
と屈服して大飯原発の再稼動を容認してしまったのです。
http://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/hashimoto/
一歩も引かなかった新潟県知事と、腰が引けた大阪市長、歴然としてますね。
しかし、これも後に橋下市長が民主党前原議員を通じて首相官邸宛てに
託したメッセージ
「再稼働が決まるまでの間は、脱原発でやらせてもらう」
がバレて全て猿芝居だったことが暴露されています。
つまり「脱原発依存政策」は初めから嘘だったんですね。
これには正直驚かされました。
泉田知事は昨年から震災瓦礫の受け入れについても、
「特に、放射能が濃縮される焼却灰については、環境中に溶け出すことを
抑え、長期に適正管理できるかなど懸念が残ると考えております。
放射能の基準についてでありますが、放射能の管理については、既に確立
した手法が存在しております。
震災の前後で対応を変えて、管理手法を緩めるということは行うべきでは
ありません」
と、はっきり明言して県民の命のために受け入れを突っぱねています。
一方、橋下市長はと言えば、なんと
「大阪市民は放射能で死んでも、瓦礫を受け入れるべし、」
という内容のツイッターを発信し物議をかもしたりしてましたね。
「受け入れを拒否するのは全ては憲法9条が原因だと思っている」
とも言ってました。
だから今も自民党と同じく憲法改正を急いでいるんですね。
この考えはオスプレイ発言にも現れていましたね。
地元八尾市民や大阪府民の考えを無視しての発言です。
確かに沖縄の負担を軽減すると言えば聞こえは良いですが、しかしそれは
地方の首長が言うべきことではないんですね。
知事や市長というのは、あくまで市民の安全を優先させるべきなんです。
全国規模で広い視野で考えるのは国の考えるべきことなのに、なぜ一介の
市長が他府県や国のことに首を突っ込む必要があるのかということです。
しかも米軍基地を沖縄以外の他府県が引き受けたとしても、何ら根本的解決
にはならないんですね。
なぜなら他府県が沖縄からオスプレイを引き取っても、穴埋めのオスプレイが
数機沖縄に増えるだけなんですから。
それより沖縄県民を脅かす米軍基地の存在そのもにノーを突きつけ、日米地位
協定を見直し、日本維新の会共同代表としてアメリカに物申せばそれなりに評価
は上がったかもしれません。
いずれにしても知事や市長の本来の有り方、格の違いと言うものを、泉田
新潟県知事が橋下大阪市長に見せ付けた形になりましたね。
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