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民主、大幅減の見通し…「維・み」つぶし合い
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20130706-OYT1T00179.htm
読売新聞社が実施した参院選序盤情勢調査では、民主党が改選議席(44)から議席を大幅に減らす見通しとなり、厳しい戦いを強いられていることが分かった。
日本維新の会とみんなの党は、選挙協力を解消したことで、改選定数2の2人区を中心に複数区でつぶしあいとなっている。
民主党の海江田代表は5日、秋田県男鹿市で街頭演説し、「参院はチェック機能を果たすという意味で、衆院のカーボンコピーになってはいけない。その役割を果たさせてほしい」と、「自公過半数」の阻止を訴えた。
民主党は、改選定数1の1人区では好調な自民党の前に厳しい戦いとなっており、複数区でどれだけ議席を上積みできるかがポイントだ。
その複数区では、民主党と「第3極」政党が激しく議席を争う構図となっている。10ある2人区では、1議席目は自民党が優勢で、残りで民主党、維新の会、みんなの党などがつばぜり合いを続けている。民主党は都議選惨敗を受け、2人を公認していた東京選挙区(改選定数5)で共倒れを懸念し、公示直前の2日、1人の公認を取り消した。今回の情勢分析では、民主党の公認候補が「当選圏内」に入ったものの、予断を許さない状況だ。
海江田代表は「勝敗ライン」を明言していないが、党内では「昨年の衆院選の惨敗から考えて、20議席を上回れば、上出来だ」(幹部)との見方も出ており、参院選後に執行部の責任論が浮上するかどうかは微妙な情勢だ。
維新の会、みんなの党の複数区での伸び悩みは、両党が選挙協力解消を表明し、当初すみ分けしていた2人区と3人区の計7選挙区で候補同士がぶつかったことが影響している。情勢調査を分析すると、両党が「統一候補」を立てていた場合、茨城、千葉、愛知、京都、福岡で民主党候補と入れ替わり、当選圏内に入る計算となる。