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昨年の衆院選時、菅元首相の出陣式であいさつする大河原雅子氏
東スポWeb 7月5日(金)11時28分配信
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/159309/
参院選の公示2日前に民主党は、都議選での惨敗を受け東京選挙区での共倒れを防ぐため、鈴木寛元文科副大臣(49)へ候補者を一本化した。これにより公認を取り消された大河原雅子氏(60)が無所属で出馬を強行、この分裂選挙に拍車をかけるお騒がせのタネが加わった。
この動きは、海江田執行部の調整力のなさが露呈されたものだが、さっそく菅直人元首相(66)が反旗を翻した。2日、自身のブログで「民主党の公認がなくても大河原候補を全力で応援する」と宣言。市民運動から政治に転じた大河原氏は菅氏とは旧知の関係で、ともに“脱原発”を掲げる同志だ。
「子飼いの大河原氏がソデにされ、菅氏の心中が穏やかではないのは分かるが、党最高顧問が取り消し候補を表立って応援するのはおかしな話。そもそも菅氏は自身が出て、マイナスになることに気づいていない」(永田町関係者)
菅氏の選挙戦は黒星街道まっしぐらだ。先の衆院選では自身が小選挙区で敗北し、かろうじて比例復活。全面支援した都知事選での宇都宮健児氏(66)、都議選での松下玲子氏(42)はともに落選し、ネット上で菅氏は“疫病神”呼ばわりされている。
選挙直前で切り捨てられた大河原氏に集まりそうだった同情票も、菅氏の介入で残念なことになる懸念も出てくるワケだ。それにしても民主党は自己主張の強すぎる元首相に振り回されっぱなし。「(尖閣は)中国から日本が盗んだと思われても仕方がない」発言をした鳩山由紀夫元首相(66)に続く、菅氏のかき回しで、党のガバナンスは既に崩壊している。
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