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飾られていた木製のサッカーボールを手に笑顔を見せる小沢一郎代表
スポーツ報知 7月5日(金)15時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000112-sph-soci
第23回参院選は4日、公示される。昨年12月の衆院選での日本未来の党の惨敗を経て、今年1月には生活の党を結成するなど“波乱の政治人生”をばく進する生活の党・小沢一郎代表(71)は今回、同党の候補11人全員の当選を目標に挙げるが、自身で最も苦しい選挙戦になることも自覚している。サッカー日本代表について「弱点はすぐ分かる。体力がない」と断言する“政界最後の大物”は、選挙戦も体力勝負で戦い抜くことを誓った。
―今回の参院選への意気込みを。
「障害を乗り越えて野党が協力すべきだと言ってきたんだけど、参院選では難しくなった。生活は11人の候補の当選を図りたい。全員当選、最低でも10人以上、というのが目標です」
―野党共闘の実現は必要だったと思いますが…。
「年末の衆院選もバラバラだから負けてしまった。でも、選挙後の自治体の首長選挙は全部、非自民が勝っています。1対1の勝負なら、自民は勝てないっていうことです。国政だって(選挙協力して)1人対1人に持ち込めれば負けません」
―岩手選挙区などで、民主との選挙協力がうまくいかなかった。
「(民主は)勝てもしないのに全部、立ててね。同じ選挙区で立てたんじゃ勝てっこない。このままだと自公で過半数は取るでしょう」
―自身の政治活動のなかで最も苦しい選挙なのでしょうか。
「そうです。ただ、(98年に新進党から分かれ、自身が結成した)自由党の時も同じだったから。自分の状況が元に戻っちゃったってだけです。『振り出しに戻る、再びアガリを目指してがんばる』ということですね」
―前回の「日本未来の党」のような剛腕ウルトラCは。
「参院選ではもうムリです。今回は独自に戦って、みんなが謙虚に結果を見つめればいい」
―ということは、参院選後の政界再編も…。
「起こりうるんじゃないかな。今になって(野党は)少しずつ『協力していかないと』という意識が芽生えてきている。維新は自民寄りだから別だけど。次の衆院選でまた政権奪還する、という気持ちで野党の結集を図らないとダメです。自民党の中でも…まあ、すぐ割れることはないだろうが、異論を抱えている議員はいますからね」
―安倍首相の評価は。
「人間的にはいい人だと思います。とても純粋で。ただ、それだけで政治はできません」
―ところで選挙用ポスター、サッカーのGK姿ですね。
「いろんなことを防ぐってこと。守るだけじゃダメだから得点も取らなきゃいけないんだけれど」
―サッカー好きのイメージ、今までありませんでした。
「日本が強くなったし、嫌いじゃないです。全員が動き回り、チームプレーを重視するから、とてもイイ」
―コンフェデレーションズ杯もご覧に?
「ここ2〜3年は見ていてね。素人目だけど何で日本が弱いか、見ただけですぐ分かります」
―そうなんですか! 理由は?
「まず体力がない。90分行ったり来たり走らなければいけないわけでしょ。日本は攻めたあとに戻りきれない。もう、他国との差は歴然と分かる。日本の戻りは遅い。まず体力作りではないか。相手より速く走り、長く全力疾走できれば勝てる」
―参院選でも「体力」が必要ということですね。
「政治も同じで、日ごろから体を鍛錬し、忍耐の力・精神力を培うことが必要。僕は今も毎朝散歩しています。かつては戸別訪問で鍛えたからね」
―もう71歳です。引退を考えたことはないですか?
「いや、ないです」
―今後、首相を目指す考えは?
「僕は総理そのものにはこだわっていません。もともと形式的な地位は好きじゃない。まあ、民主党代表のときは、仕方なく総理になるつもりでした」
―その気持ちは今でも変わらない。
「今でもみんながやれと言えば、どうしても嫌だというわけじゃありません。だけど、あえて自分から『やりたい』と言うほどの未練はない」
◆春香が語る
色で言うと「真っ黒」というイメージが私の中で先行していた小沢さんですが、先日対談させていただいたら、すごく優しい方でビックリでした。
楽しいお話をたくさんされて「小学校高学年までお母ちゃんのおっぱいを吸ってました」との衝撃発言も飛び出しました。さらには「犬のゴハンを毎朝つくっているんだよ。ドッグフードじゃダメなんだ」とも。クロとチャイという2匹の犬を飼っているそうです。キッチンでせっせとエサをつくる姿を想像したらププッと笑っちゃいました。そんな時間あるの!? ってゆーのも含めて。
かなりの動物好きらしく、カナリアや文鳥も飼ってるとか。鳥とフツーに会話しているそうで「話し掛けると返してくれるんだよ」と教えてくれましたよ。
報知さんには「ずっと続ける」的なことをお話しされたようですが、私の時は「僕はね、3年後(の衆院選)に大どんでん返しをして辞めるんだ」と“引き際”を明言されてました。今回より、そっちを見据えているよーな印象でしたよ。(タレント・春香クリスティーン)
※芸能界随一の政治マニアとして知られるタレント・春香クリスティーンさんが、「各党各論」のコーナーで各党首の印象や人柄を語ります。
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