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2013/07/05 11:41 日々雑感
民主党がなぜ大敗した後も凋落の一途をたどっているのか。理由は簡単だ、政権に就くや「国民政党」であることを忘れて、自公政権の真似をして官僚政党に変貌したからだ。
その原因は官僚の広報機関に堕しているマスメディアによって散々2009マニフェストを「バラ撒きだ」と叩かれたことが一番だ。それにより二代目の菅政権で早くも「消費税10%」と青天の霹靂とでもいうべき暴言を吐いてしまった。
菅政権は民主党の基盤が国民政党であることを完全に失念して、自公の真似をして官僚政権の政策へと舵を切ってしまった。それでは初心者マークのついた官僚政治よりはガチガチの官僚政権として運営に定評のある自公へ政権を戻そうと国民が考えるのが自然ではないだろうか。
悪夢の官僚政治から目覚めない限り、民主党の復権はない。ダラダラと解党への坂道を転がり落ちるだけだ。
だから、このブログで何度も官僚政治に冒され、国民政党へ戻れなくなった民主党議員たちと袂を別って、「消費増税」に反対して民主党から出て行った国民政党の理念を堅持している真正・民主党の議員たちと手を組むべきだと進言して来たところだ。しかし民主党執行部は少なくなった民主党の党勢を更に分裂させることによって先細りになるのではないかとの妄想に取り憑かれているようだ。
腐った林檎をリンゴ箱から取り去らないとすべての林檎が腐ってしまう。こうした簡単なことも解らないで、自民党を批判していれば票が頂戴できるだろうと考えているとしたら、共産党と何等変わらない。
今からでも遅くはない。民主党は真剣な路線議論を全党員で行うべきだ。消費増税に賛成しているのは国民政党たる民主党の党員ではない。彼らは政権の魔力に魅入られ官僚政党の走狗に堕した似非・民主党員たちだ。彼らは民主党から出て、自民党の傘下へ入るべき人たちだ。
2009マニフェストで掲げた「国民の生活が第一」をもう一度掲げようではないか。社会セイフティーネットの構築こそが未来への道だ。そのために政治は存在すべきだと、もう一度肝に銘じることこそが民主党再生への近道だ。
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