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http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/f472c5d6e12887d5ca5f3aba2f8962b8
当時、小泉首相は「郵政民営化の民意を問う」と言って解散した。法案に反対した議員全員に自民党の公認を与えないばかりか、その選挙区には自民党公認の「刺客」候補を落下傘的に送り込むという異様な選挙を展開した。
そもそも「郵政民営化」といういわゆるシングルイッシューで解散総選挙が行われるのは前代未聞であった。与野党内でさえ多くの議員が疑問視・反対するものが出たにも拘わらず、当時の小泉首相は強行した。
郵政民営化はアメリカ政府の日本政府に対する年次改革要望書に沿ったもので 民営化こそが日本の経済を良くするという触れ込みであったが、国民を騙した。
当時 47都道府県議会のうち、民営化反対の議決は44都道府県(93.6%)だったが、又、2,950市町村議会のうち民営化反対の議決は2,605市町村議会(88.3%)だった。地方議会は圧倒的に反対多数の決議を出していた。野党からの反対は勿論、与党内からも多くの反対者を出した。どうみたって、この選挙で自民党が大勝するはずはなかったが自民が圧勝した。そして地盤看板金のないコイズミチルドレンという多数の新人議員が生まれた。
筆者は、このときまさか自民党が圧勝するとは思いもしなかったので、結果に唖然とした。しかし、当時は不可解な選挙結果であったと思いながらも、まさか不正選挙のことまでは考えは及ばなかった。しかし、前回の12.16選挙は、具体的な証拠はないものの、そう思わざるを得ない傍証はある。
その一つは民主党惨敗のなかで、堂々と当選した議員がいることである。千葉4区当選の野田佳彦氏である。
以下、「野田君だけプラスの得票率(前回衆院選挙比)」
http://saisai25.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
を参考にして分析した結果を述べます。
前々回(2009年8月)衆院選と昨年の12.16選挙における民主議員193人の得票比率は総平均でマイナス54%でした。前々回得票率を越えたのは唯一人野田氏(プラス1%)だけだった。
野田氏同様に、当選5回組議員22人のうち、野田氏を除く21人の議員の前回得票率の平均はマイナス50.7%、標準偏差 σ=±11.2であった。 3σ:33.6を足しても-17であり、野田氏のプラス得票率にはならない。野田氏のプラス得票率は、99.99%ありえない。何らかの力が働いたと考えない限りオカシイ、それがムサシであったかどうかは別にしても。尚、民主党193人で分析しても結果は変わらないはずである。
選挙は民主主義の根幹をなすものであり、次の7/21参院選は不正選挙だけは、なんとしても防がねばならないが・・・。
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