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2013/7/3 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
お互い「勝手にやって」
まるで「仮面夫婦」だ。
あす(4日)参院選の公示日を迎える前から、日本維新の会は東西分裂選挙が決定的だ。共同代表2人の第一声も石原慎太郎は東京・有楽町イトシア前で、橋下徹は大阪・なんば高島屋前でそれぞれ行う。
選挙の司令塔も東西バラバラで、意思疎通を図る気もなし。選挙の本番前から惨敗ムードの責任をなすり付け合っている。
「東は藤井孝雄総務会長、西は大阪府知事の松井一郎幹事長が選挙戦を仕切っています。東の旧太陽系の議員たちが〈自分たちは議員歴が長く、選挙経験も豊富〉と自負心をあらわにすれば、西の旧大阪維新系は〈別々に戦った方が東の責任が明確になっていい〉と闘争心をムキ出しにする。双方とも相手の選挙が失敗すると思っており、今や同じ党名で戦っているのが不思議なくらいです」(維新関係者)
維新の東西分裂に困惑しきりなのが、実際に選挙を戦う候補者だ。関西の選挙区から出馬する陣営が東京本部にパンフレットの手配を願い出ると、「そっちにパンフレットはないの? 西は西で勝手にやって」と突き放されたそうだ。
そんな分裂政党の目下の課題は〈東と西の境界線をどこに引くのか〉というから、もはや末期的である。
「維新の会は公示直前になって愛知選挙区に元自民党衆院議員を擁立しましたが、愛知は候補者10人が乱立する激戦区です。明らかに準備不足で維新候補の当選は厳しい。その責任を東西どちらが取るかで、モメそうです」(維新関係者)
今からでも遅くはない。キッパリと東西陣営が決別して選挙戦に臨んだ方が、有権者にとっても分かりやすい。
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