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冷たく切り捨てられた大河原氏に同情票が集まるか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130703/plt1307031550003-n1.htm
2013.07.03 ZAKZAK
与党時代に内輪もめのドタバタ劇で国民をうんざりさせた民主党が、4日公示の参院選でも迷走している。民主党執行部は2日夜、東京選挙区(改選数5)に出馬予定の現職、大河原雅子氏の公認取り消しを決定したのだ。同志を切り捨てるのに、細野豪志幹事長は大河原氏に直接会わず、電話1本で通知した。「非常識かつ非情な対応」(永田町関係者)は、野党になっても改まっていないようだ。
「お互い忙しいし、最終的に電話で通知するのも仕方ない。本来なら会って話すべきだが…」
大河原陣営関係者は3日朝、夕刊フジの取材に悔しさをにじませた。
民主党の海江田万里代表は2日夜に党本部で細野氏と会談し、独自の情勢調査で優勢だった現職の鈴木寛氏に一本化することを決定した。関係者によると、調整は今年春から続いており、6月の都議選惨敗を受けて最終決断を迫られたという。
ある政党の情勢調査では、鈴木氏と大河原氏は改選数5の中で「6位以下でだんご状態」(政党幹部)。都議選で2人擁立した6選挙区のうち5選挙区で共倒れとなったことが、公示直前の公認取り消しに走らせた。
これを受け、大河原氏は無所属での強行出馬を表明。陣営では支持者への説明や選挙戦術の見直しを急いでいる。陣営関係者は「用意したポスターもビラも『民主党』と書いてあるものは使えない」とボヤく。
ここまで非情な対応をしながら、党執行部の腰は定まらない。
海江田氏は、大河原氏支援に回る民主党議員の処分に言葉を濁している。菅直人元首相や小川敏夫元法相が大河原氏支援に回る見通しで、厳しい処分を下せば内紛が党全体に広がる恐れがあるからだ。
今回の“女性候補いじめ”で大河原氏に同情票が集まる可能性もあり、「両候補共倒れ」という悪夢も否定できない。
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