http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/284.html
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安倍晋三らは、自分の知識と見識の欠陥をヘイトスピーチやヘイト告訴で埋めて、『祖父を苛めた民主主義』を破壊し尽くそうと遠大とも言える『日本国民総国家主義化100年計画』を進めている。
なぜ安倍晋三や麻生太郎や稲田朋美のような極右が国の全権力を握るに至ったのかは、極東軍事裁判をうやむやで終らせ、天皇と岸信介らを利用して冷戦に協力させようとした米国の誤りに起因する。
人口密度の高い国境で接するドイツとフランス・オランダ・ポーランド間はそんなごまかしでは戦争を再再度発生させると容易に予見できたから、ドイツに対する賠償金を軽くする代わりに、『政治をファシズムから守る“戦う民主主義”教育と法体系整備』を要求し、ドイツ国民もそれに応えた。
EU議会には極右政権を除名する権限があり、以前オーストリアが除名勧告を受けて極右政権が崩壊した。今、EU議会はフランスの極右政党の党首ルパンに対する不逮捕特権を剥奪した。同党は今の自民や維新や在特会と同様のヘイトスピーチで国民を煽った罪を問われている。
◆東京(共同)「仏極右党首の免責特権はく奪 ヘイトスピーチで欧州議会」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013070201002552.html
安倍晋三らもその場しのぎのヘイトスピーチで国民扇動し教育すらも国家主義に染め上げようとしてきたから、彼等には歴史認識はおろか現状に対する論理的認識すら欠落されたままである。
参照)
➊「安倍晋三と極右歴史修正主義者は、世界の敵である」
週刊金曜日企画委員 成澤宗男 2013年1月2日
この記事はリンク歓迎、拡散を希望しますが、転載希望の場合は必ず
info@peacephilosophy.comに連絡ください。乗松聡子 @PeacePhilosophy
➋「右翼というのも恥ずかしい」
http://d.hatena.ne.jp/SukiyakiSong/20130209/1360380792
➌「戦う民主主義ドイツと日本の玄葉」
http://d.hatena.ne.jp/SukiyakiSong/20121019/1350651742
現状に対する論理的認識の欠落はマスコミをも支配している。ブルネイのアセアン外相会議は「中国が周到な事前根回しに成功した」という報道は現状認識の欠落である。中国政府は10年間抑制し、和解交渉の積み上げを行なってきたのであり、今回アセアン外相会議はその進捗報告であった。
2002年アセアン・中国『南中国海行動宣言』
2011年アセアン・中国『南中国海行動宣言ガイドライン』
2013年6月20日、中越『包括的パートナー関係樹立条約』と➊トンキン湾海の国境策定委員会条例➋両国国防部共同海上パトロール条例➌両国国境港湾管理委員会条例➍中国海洋石油総公司・ベトナムオイルガス総公司北部湾合意区共同探条例
2013年6月7・8日、オバマ・習会談
2013年6月30日、ブルネイでアセアン外相会議
◆「米中「アジア新時代」加速=存在感低下の日本−ブルネイ会議」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013070200792
「王毅中国外相はケリー長官と1時間会談した。また王毅中国外相と米国務次官補(東アジア・太平洋担当)に決まったラッセル氏は長時間の立ち話をした。王毅氏は元日本大使で、ラッセル氏は大阪・神戸総領事や国務省日本部長を歴任。二人とも流暢な日本語を話す」時事
「今や中米両国は裏でがっちりと手を握っている。ブルネイで王外相は、地域の懸案の南中国海・北朝鮮問題で記者団の前に立ち、会議の主役。一方、岸田文雄外相はケリー長官との会談もなく、国際メディア向け記者会見もなし。安倍政権の歴史認識問題でアジアの日本離れが進んでいる」時事
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