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2013年07月02日 東スポ
ワタミ創業者の渡辺美樹氏(53)に対する逆風が激しくなってきた。自民党の参院選比例代表候補に公認されてからというもの、ブラック企業批判と重なって、「あんなやつを公認するな」との声が日増しに強くなっているのだ。
6月28日、自民党本部前に過労死で亡くなったワタミ元従業員の両親が、渡辺氏の公認に反対するため訪れた。しかし、党本部に入ることは許されず、党職員に怒りをぶつけることができただけだった。公認を発表して以来、自民党には抗議が殺到している。党独自の選挙情勢調査でもマイナスの影響が出ていることは本紙既報通り。
自民党の平沢勝栄衆院議員(67)はテレビ番組に出演した際、「おそらく党の方で何らかの対応をすると思います。国民からいっぱい来ている声を聞く限りでは、一定の票を取ると思いますけど、減る票の方が多いと思います。(公認は)やめた方がいい。そういう形に持っていきたい」と渡辺氏公認について、否定的な考えを述べた。
こう考えているのは平沢氏だけではない。自民党の中にはマスコミ関係者に対して、「どんどんスキャンダルを書いて、公認辞退の方向に持っていけないか」と冗談とも本気とも取れることを言う人もいるという。それも当然だ。党の調査結果によれば渡辺氏公認によるマイナスの影響で、数人の比例候補者が当選圏外になると出ているのだ。
過労死で亡くなった女性従業員は月140時間を超える残業を強いられ、入社2か月で自殺に追い込まれた。これまで渡辺氏はワタミがブラック企業であることを否定している。しかし、自民党内部からも懸念の声が堂々と出てきたのだ。安倍首相はどういう決断をするのか。
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