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2013/7/1 日刊ゲンダイ :
◆世論調査「期待できる」が急落
アベノミクス人気に陰り――。
参院選を控え、大手各紙が先月29、30日に行った世論調査で「アベノミクス」への不信感が強まっていることがハッキリしてきた。
朝日新聞によると、安倍首相の経済政策への評価は5月定例調査では「評価する」が63%で「評価しない」が19%だったが、今回は〈50%対31%〉に差が縮まった。さらに、経済政策が賃金や雇用の増加に「結びつく」は32%で、「そう思わない」の48%を下回った。
また、毎日新聞の調査でも、アベノミクスに「期待できる」は、3月調査(65%)、4月調査(60%)、5月調査(59%)、6月調査(55%)と毎回、下がっている。成長戦略の10年後に1人当たりの国民総所得を150万円増やす目標について「実現できると思う」がわずか21%。「思わない」が72%で圧倒的多数だった。期待感だけが先行し、景気回復の実感のないアベノミクス。ピークは過ぎたようだ。
◇
アベノミクス支持軒並みダウン 圧勝ムードが漂う自民党に黄信号
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130701/plt1307011542003-n1.htm
2013.07.01 夕刊フジ
参院選(4日公示、21日投開票)に向けた、報道各社の世論調査が出そろった。比例投票先では自民党が他党を大きく引き離す「一強多弱」の構図は変わらないが、安倍晋三内閣の政策への評価にはかげりが見え始めた。特に5月下旬以降の株価乱高下を受け、アベノミクスを支持する声は軒並みダウンしており、圧勝ムードが漂う自民党に黄信号が点灯した。
安倍内閣の内閣支持率は60%前後の安定が続く。朝日、毎日、読売各紙の調査では前回に比べて微減したが、55〜64%をキープ。共同通信のトレンド調査では、前回から1・2ポイント増の66・8%に達した。参院選の比例投票先でも自民党の堅調は維持されている。
自民好調を後押ししてきたのが、安倍内閣が推進するアベノミクスで、報道各社の調査でも「期待する」が「期待しない」を上回っている。安倍首相も6月30日、中小企業経営者らへの講演で「われわれが自信を取り戻し、今年より来年、みなさまの生活、会社がもっと良くなるんだという自信を取り戻したい」と訴え、参院選では経済政策を前面に出す構えを見せた。
ただ、死角がまったくないわけではない。
朝日調査では、安倍首相の経済政策を「評価する」と答えた人は50%で、前回調査からマイナス13ポイント。毎日調査では安倍首相の経済政策で景気回復が「期待できる」と答えた人が55%で、前回調査から4ポイント減り、逆に「期待できない」は8ポイント増の41%となった。
各社の調査では、重視する参院選の争点として景気対策は、社会保障政策とともに1、2位を占めるだけに、安倍内閣としても無視できない。
「アベノミクスの司令塔」といわれる甘利明経済再生担当相は6月30日、安倍首相の講演の後、登壇して「与党が参院で過半数を持たせていただければ間違いなく推進力につながる。その辺もよろしくお願いします!」と悲壮感を漂わせて呼びかけた。
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