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2013年07月01日 世相を斬る あいば達也
各新聞社の世論調査が出揃ったようですが、まだまだ、マスメディアの歪曲解説付きのアホノミクスが幅を利かせているようだ。幾分、自民の支持が減り、民主が伸びると云う現象も困ったものだが、大勢に影響を与える事はないだろう。筆者としては、今さら政策の正論を語って、反自民の結集をなどと主張する気は,さらさら失せてしまった。暖簾に腕押しのような論説を書き続けても、虚しさと云う残滓に不快を憶えるだけだから、正論の主張は放棄した。此処まで来てしまったのだから、如何に、国家主義的グローバリズムがキチガイ染みたものであるか、身をもって知って貰うしかないのだと思っている。
以下は朝日の調査結果の記事だが、どこも似たりよったりだ。朝日は一応正直に質問内容と回答を簡単に伝えている。目についた点は抜粋しておくと、
■現在の政党支持率では、自民39%、民主5%、公明3%、維新2%、みんな2%、共産2%、社民1%、生活その他は0%になっている。
■いま参院選が行われるとして比例区は?の質問に対する答えは、前述支持政党とは若干異なる。自民44%、民主7%、維新7%、みんな7%、共産5%、社民3%、生活1%、大地1%などとなっている。漸く“生活の党”の政党名が出てきたのでホッとしている(笑)。
今日は、少々急ぎの仕事があるので、深く言及できないが、昨日のコラムで紹介したように、日米右翼の代表格である「笹川平和財団」と「戦略国際問題研究所CSIS」が中心になり発足した「日米安全保障研究会」は、実は日米右翼勢力の焦りの表れであり、場合によると安倍晋三の足を引っ張る応援団となる可能性が大いにある。ただ、個人的には、安倍晋三がアホのままで、アホのミックスに邁進し、国民生活をズタボロにすることを望んでいる。今や、日本が経済を土俵にする限り、一等国足りえない事実を多くの人に納得して貰う方が正道なのである。
一時の国民的不幸程度で、嘆き哀しむ必要などはない。次ぎなる国家の価値が何であるか、何を持って国家の価値を世界に示すか、そのステージの緒に早く就けるのだから目出度いことである。鳩山由紀夫の日本や米国政府の琴線に触れるような言動には、色々な側面がインテリジェンス的見地で用意されている臭いもする。当然、鳩山自身の怨念も含まれるだろうが、それ以上の出来事が、今世界では起きている感じもする。明日は時間があれば、オバマ政権の秘密暴露関連の情報を吟味しながら、世界の仕組みが変わりかけている事実に目を向けてみようと思う。
≪ 参院比例投票先、自民44%民主7% 朝日新聞世論調査
朝日新聞社は6月29、30日、参院選に向けて連続世論調査(電話)の1回目を実施した。参院比例区の投票先は、自民が44%(6月8、9日実施の定例調査は 45%)で、民主7%(同7%)、日本維新の会7%(同5%)、みんなの党7%(同6%)が続いた。一方、安倍晋三首相の経済政策を「評価する」人は50%で、5月定例調査で63%だったのに比べると、減った。
質問と回答
安倍内閣の支持率は55%(同59%)とやや下がり、不支持率は 25%(同20%)だった。昨年末の政権発足時に1万円台だった日経平均株価は1万5千円を超えたこともあるが、5月下旬に急落し、その後、乱高下している。アベノミクスに対する不安の高まりが、内閣支持率に影響したとみられる。
参院比例区の投票先は、政党名を挙げて聞いた。自民、民主、維新、みんなに、共産5%(同4%)、公明4%(同5%)などが続いている。地域別にみると、近畿では維新が17%と高めだった。
参院選の争点になる政策の賛否を聞くと、来年4月からの消費税引き上げは賛成37%(1月定例調査は 38%)で、反対51%(同53%)。憲法96条を改正し、衆参各院の過半数の賛成で改憲の国民投票をできるよう条件を緩めることについても、賛成34%、 反対47%。原子力発電所の運転再開は賛成29%、反対53%だった。
TPP(環太平洋経済連携協定)への参加は、賛成50%で、反対29%より多かったが、4月定例調査で55%対22%だったのに比べると、賛成が減った。 有効回答1039人、回答率53%だった。≫ (朝日新聞デジタル)
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