http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/174.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201306/article_28.html
2013/06/30 21:58 かっちの言い分
安倍内閣になってから、アジアの中で隣国の中国、韓国との関係が、戦後の歴史の中でも最悪な状態になってきている。韓国と中国との外交関係がストップしている。
以下のニュースは、韓国の朴大統領と中国の習金平国家主席との会談を報じたものである。
“中韓蜜月”演出し日朝牽制 朴大統領演説「歴史・安保で葛藤と不信」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130629/kor13062923180010-n1.htm
【北京=加藤達也】中国を訪問している韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は29日、習近平国家主席の出身校で北京の名門、清華大で演説し、北東アジア情勢について「朝鮮半島を含め、非常に不安定だ」と述べた。さらに、日本と北朝鮮を念頭に「域内国家間では経済的な相互依存は拡大しているが、歴史と安全保障問題では葛藤と不信により、政治、安保協力はそれ(経済の依存関係)に及ばない」と指摘した。
演説では「歴史認識」などへの具体的な言及は避けたが、名指しを避けつつも、日本と北朝鮮が域内の協力や安定を阻害する要因となっている−との認識を示したものとみられる。
朴大統領は28日の習主席との昼食会では、初代韓国統監だった伊藤博文元首相をハルビンで暗殺した朝鮮半島出身の安重根について「韓中両国民にとって尊敬すべき歴史的人物だ」と称賛。中国での記念碑設置の協力を要請し、習主席は「関係部署に検討するよう指示する」と回答したという。
朴大統領は今回の訪中を、日本との歴史問題を抱える中韓の連携の強さを誇示する舞台として活用した。その半面、日米韓の枠組みから日本を外し中国を加えた米中韓の枠組みへの転換を強調し、日本を強く牽制(けんせい)した。
この記事を読むと、韓国の朴大統領の話は、普通の国家間の常識を完全に逸脱している。中でも、伊藤博文元首相を暗殺した安重根氏を、韓国、中国にとって尊敬すべき人物と言うことは、常軌を逸している。少なくとも、法治国家においては殺人者である。国家元首がそういうことを言うべきではない。その人物の記念碑建立を中国にも強要している。これほどのことを言わせるように韓国を追い詰めているのが、安倍首相であることの意味を考える必要がある。このように言わせるのは、安倍首相の今までの一連の言動である。靖国の問題、村山談話の見直し発言、高市政調会長の発言、憲法改正の発言等々が、韓国、中国を本気で政治的に煽っているからである。
上記の本質がわかる動画を紹介したい。各党首が参加し、6月29日にニコニコ動画で話した内容が放映されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21231314
この中で、安倍首相は各国歴訪の成果を強調していたが、共産党の志位党首に、韓国、中国がない異様さを指摘されている。また生活の小沢氏にも米国一辺倒の政治姿勢を批判されている。その中で、安倍首相は「「中国は、尖閣の譲歩をしないと、首脳会談をやらないと言っている」との内情を暴露した。
マスコミはあまり騒がないが、これは大変なことである。つまり、安倍首相が政権に居る限り、中国は日本政府との外交をしないと言っているようなものである。韓国との関係も、安倍首相から別の政党、例えば米国にもモノを言える政治家、中国とも太いパイプのある小沢氏ぐらいに限定されてしまう。その時が来るまで頑張る必要がある。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。