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2013-06-30 反戦な家づくり
あまり話題にならないが、テレビニュースでこんな場面が流れた。
安倍晋三が閣僚会議(たぶん)の冒頭で、ニヤニヤしながら「先ほど問責決議が通りました」と報告すると、居並ぶ閣僚が一斉に ワハハハハと大爆笑するのである。
ここにコイツらの本性が端的に表れている。憲法違反の出席拒否を責められ、仮にも国権の最高機関である国会で決議が採択されたことに対して、ワハハハハ の大爆笑である。
死ぬまで働けと公言しながら、本当に死んでしまった社員の遺族とは面会もしないような大会社の長を目玉候補にした自民党。
原発が爆発し、穴が空き、放射能が漏れ続けているにも関わらず、次々と再稼働をさせると言う自民党。
除染してもほとんど効果がないと見るや、もう予算がもったいないから、高線量でも我慢しろ、自分で勝手に管理しろという自民党。
しかも、線量が高くても避難区域は解除するから、帰りたくなければ帰らなくてもいいけど、補償は打ち切りだ!と宣告する自民党。
国民の権利など片腹痛い、いちいち踏みつけるのは面倒だから、憲法ぶっ壊して一網打尽に国民ならぬ国奴にしてやると画策する自民党。
不平等条約(TPPともいう)で、日本中の権利も資産もぜ〜んぶご主人様に献上だ と息巻く自民党。
コイツらとの闘いの場、参議院選挙が近づいてきた
■■
本当にヤバイのは、自民党はこうした悪行を公言していることだ。
かつては、悪政は隠しておき、選挙が終わってから騙し討ちにするというのがお決まりのパターンだった。
何回も騙される方も騙される方だが、それでも ウソつき と責めることはできた。
ところが、3.11で全てが変わってしまった。
3.11をきっけかに、国民も堪忍袋の緒が切れて、どん底から良い方向へと日本も変わっていくかと思われた。
しかし、結果は・・・ 逆だった。
原発が全国民注視のなかで爆発し、放射能が頭上に降り注ぎながら、実際に抗議に立ち上がったのはわずかに20万人。
しかも、その指導者は警察に従順で、警備車両に乗り込んで 「時間ですから解散して下さい」とアナウンスする。
爆発した原発を見て、再稼働させると暴動でも起きるのではないかと心配していた原発村の鬼たちは、この温和しい国民を見て、腹を抱えて両手両足をバタバタさせて大笑いしていたことだろう。
なーんだ。心配しすぎて損したぜ。
日本人は、ここまでされても怒らないんだ。
わはははは
これ以降、当時の民主党も、後を襲った自民党も、もう隠す必要はない と悟った。
そして、彼らの読み通り、12月の総選挙では自民党が圧勝した。
やつらは、これで確信した。
もう、国民に配慮する必要なんて、これっぽっちもない と。
■■
ここまで貶められた国民は、世界中でも珍しい。
独裁国家、暴君、世界に色々いるけれども、彼らは実は国民を怖がっている。
怖がっているから、暴力的に弾圧するのである。
日本は為政者が優しいから軍事独裁をしていないのではない。
国民が温和しすぎて、何をしても怒らないから、独裁する必要がないのだ。
そして、その温和しい日本人は、実は120年かけて育成されてきた。
自由民権運動が敗北し、1890年に帝国議会が招集されてから今日に至るまで、何世代にもわたって作られてきた。
なかでも、第2次大戦後の占領軍による支配政策は、巧妙を極めた。
あのファナティックな日本に、いかに占領という事実を受け入れさせるか。
それに抵抗をさせないか。
直接手を出さずに、自主的に抵抗を封じ込めるか。
詳しくは稿を改めて書きたいと思うが、要するに、自主独立を言うものには漏れなく「だから大東亜戦争は正しかった」という思想を植え付けた。
自主独立を、ドロドロの右翼思想に仕立て上げ、同時に反戦平和を言う左翼勢力を飼い慣らし、お互いに牽制させることで、安定した支配体制を築きあげた。
いわるゆ、55年体制というものである。
これに、保守の側、先の二分類で言うならば、どちらかというと右翼の側から風穴を開けようとしたのが、小沢一郎だったわけだ。
だからこそ、小沢は執拗に、徹底的に弾圧され、つぶされる厳しい運命を背負うことになった。
しかし、その厳しい弾圧故に、どちらかというと左翼にいた人々からもその真意が理解され、本当の「自主独立」かつ「反戦平和」派が形成されつつある。
これが、まだまだ萌芽状態ではあるが、生活の党がもっている歴史的な意義であり、可能性だ。
だから、私は、小沢グループを、生活の党を応援する。
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そんなわけで、7月7日に関西にやって来る、生活の党「はたともこ」さんを、なんとか盛り上げていきたいと思う。
はた事務所がもくろんでいるのが、近畿2府4県で、同時に街宣をおこなうことだ。
もちろん、それだけのボランティアが集まれば ということになる。
滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 それぞれのメインになる場所で同時多発街宣を行い、そのうち京阪神については、はたさんの乗ったスケルトンの大型宣伝カー(通称はたともこ号)が走っていって、本人が演説をする。
私たち「政治を市民の手に!プロジェクト」は、この中で大阪を受けもつことになった。
早朝から大阪駅前を確保して、8時から20時まで、終日街宣を行いたい。
京阪神の三都をまわる「はたともこ」さんも、ほとんどは大阪駅前にいることになると思われる。
同時に、滋賀(大津)、京都(四条)、兵庫(三宮)、奈良、和歌山については、はた事務所の直轄で街宣を行うことになるが、政治を市民の手に!プロジェクトとしても、こちらに出向いていける方の募集も行いたい。
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7月7日(日)8時から20時まで 都合のつく時間帯だけで結構です。
七夕アクションに参加できるよ という方は私まで連絡下さい。
大阪以外の場所については、はた事務所に直接ご連絡いただいてもかまいません。
山岸→ info@mei-getsu.com
はた事務所→ tomoko_hata@sangiin.go.jp
ぜひ、一緒に七夕を盛り上げましょう。
なお、大阪については、街宣終了後、ちかくの居酒屋で打ち上げを予定しています。
こちらも参加希望の有無をお知らせ下さい。
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また、7月4日告示の日に、全国でポスターを貼らなくてはなりません。
なんとその数 7万枚!
ご自分の家の近くでご協力いただける方も、はた事務所までご連絡を!
はた事務所 tomoko_hata@sangiin.go.jp
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