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アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
272150 安倍政権で日本が孤立し、得をするジャパンハンドラー
コスモス 13/01/12 PM01 【印刷用へ】
アメリカのパワーグループには、「農業資本」、「キリスト教原理主義者」、「環境団体」、「イスラエルロビー」など多様なグループが存在する。「軍産エネルギー複合体」もその一つ。
オバマ政権は「軍産エネルギー複合体」とは一線を画す立ち位置だが、「軍産エネルギー複合体」の日本への影響力は過去の経緯から強く残存していると思われる。
オバマは安倍との会見を延期した背景には、世界的傾向としての安倍政権への拒否感があるという。その隙間をついて、「軍産エネルギー体」が日本で暗躍するという構図がある。
やはり荒れそうな2013年 リンク ヤスの備忘録より
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■徳をする軍産エネルギー複合体
今回、オバマ大統領は安倍総理との会見を延期したが、その背後には安倍政権に対するこのような一種の拒絶反応があると見た方がよいだろう。要するに、アメリカ、そしてイギリスでも安倍政権は受け入れられる状況には至っていないということだ。これは、日本がこれから孤立する予兆である可能性もある。
では、このような日本の孤立でだれが徳をするのだろうか?それは、ジャパンハンドラーの異名で知られるアメリカの軍産エネルギー複合体の一派だ。リチャード・アーミテージやジョセフ・ナイなど、特に政府の要職には就いていないにもかかわらず、日本のマスコミではさもアメリカ全体の意向を表明しているかのように扱われている人々の一派だ。
米国の政権は決して一枚岩ではない。相互に矛盾した利益を追求するパワーグループが、政権に自分の利益になる政策を実行させようとしのぎを削る熾烈な権力闘争の場である。そうしたパワーグループには、「農業資本」、「キリスト教原理主義者」、「環境団体」、「イスラエルロビー」など多様なグループが存在する。「軍産エネルギー複合体」は大きな力を有し、米政権には一定程度の影響力はあるものの、多々あるパワーグループのひとつにしか過ぎない。オバマ政権全体の意向を代表するものでは決してない。
しかし、これまでもそうだが、日本のアメリカとの距離ができると、ジャパンハンドラーはあたかもオバマ政権を代表し、日本とアメリカとの仲介を果たすコンサルタントでもあるかのうように日本の政権に接近し、外交問題でアドバイスを与えながら、「軍産エネルギー複合体」の利害が実現できる方向に日本政府の外交政策を操作する。これが戦後何度も繰り返されてきた動きだ。
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