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日本と中国。鳩山元首相はどちらの味方なのか(共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130629/plt1306291453006-n1.htm
2013.06.29 ZAKZAK
鳩山由紀夫元首相の“売国発言”が暴走している。訪問先の中国で、沖縄県・尖閣諸島について「カイロ宣言では『盗んだものは返さなければならない』とされており、中国側が(その中に尖閣が)入ると考えるのも当然だ」「(尖閣問題は)棚上げすべきだ」などと発言しているのだ。尖閣強奪を画策する中国に寄り添って厚遇を受ける鳩山氏に対し、総務省大臣政務官の片山さつき氏は「元首相特権」の剥奪を主張している。
「この人は、法治国家の日本で首相を務めた自覚がないのでしょう」
片山氏は、鳩山氏の言動を聞き、「もはや怒る価値もない」というようにあきれ、こう続けた。
「そもそも、鳩山氏は『国家主権が何か』を全然理解していないのではないですか。青山学院大学で4月に講演したときも、『中国の気持ちも分かるから、歴史的・法的経緯はともかく、紛争があれば係争地だ』と言ったそうですから」
国家は「主権、国民、領土」があって成立する。他国からの不当な侵略行為を受けて、それらを譲れば、国家として成り立たない。鳩山氏のいうように、歴史や国際法を無視して「紛争があれば係争地」という理屈を許せば、国際社会は無秩序に陥り、暴力的で強欲な国の主張がまかり通る。現に、中国は尖閣周辺に連日公船を侵入させ、圧力をかけている。
こうしたなか、鳩山氏は洗脳されたかのように「尖閣諸島は日本の固有領土ではない」といった主張を繰り返している。背後に、媚中派知識人の存在が指摘されている。
片山氏は「相手国におもねることが外交だと考える人たちです。どれだけ莫大な国益が損なわれているか」と憤る。
鳩山氏に対しては、民主党の“製造責任”を問う声や、一部識者から「刑法の適用」を検討する意見も出ている。ただ、岸田文雄外相は28日の記者会見で「具体的に鳩山氏個人に何かを働き掛けることは予定していない」と述べた。このまま放置して、いいのか。
片山氏は「つい昨日、私が顧問を務める『尖閣諸島を守る会』のメンバーが尖閣近海まで往復しました。民間人が身体を張って『尖閣諸島が日本の領土である』と主張しているのです。それなのに、元首相があんなに体たらくで、どうするんですか。そんな人物に元首相だからといって(国民の税金で)SP(=要人警護官)を付ける必要はありません。もし身辺警護が必要だと思うのなら、自分の費用でガードマンを付ければいい。鳩山氏には国家が守る価値はありません」と語っている。 (安積明子)
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