http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/103.html
Tweet |
この国の官僚も政治家もつくづく腐っていると感じる今日この頃。復興予算が各自治体の予算に使われていた事は知っていたがまさか、電力会社の支援に使われていたとは。。。。復興予算がなんでもありの、ドンブリ勘定になっている。
>復興予算、電力会社支援に流用 原発停止の負担穴埋め
朝日新聞デジタル 6月28日(金)8時3分配信
>東日本大震災の復興予算が電力会社の支援に流用されていることが分かった。国の要請 で原発を停止させたことによる負担増を埋め合わせるため、約100億円が「基金」に積まれていた。
>社団法人や自治体が管理する「基金」に移された。主な財源は所得税などの復興増税だ。
国民は、電力の使用料金を電力会社の言い値で払い、東北大地震で被災地への支援として、これから30年間もの間所得税に上乗せされる。30年間もだ。忘れやすい国民は、何かあると激情するが、いかんせん一過性の激情ですぐに忘れ去るが、被災地へ使われるべき支援金が、電力会社に使われていると言う現実を知っているのだろうか。それでなくても電力会社には、政府が国民の税金を使って支援している。
東電はお金が足りないからと、何度も追加請求をしていて、その都度政府は了承しているが、なんでこんな図々しい企業を保護しなければいけないのか。どこの電力会社も甘え体質は抜けきれない。自民党は野党時代,民主党を徹底的に糾弾していたが、自民党が政権を取ってもまだ同じ事をしている。結局どの党が政権を取ろうと何も変わらないと言う事だ。
>復興予算 府、被災者支援は1.8% 配分105億円 すでに6割支出
京都新聞 6月28日(金)9時9分配信
>日本大震災の復興予算が自治体などの基金を通じて被災地に直接関係のない事業に使われている問題で、京都府にも100億円超が配分され、すでに6割を支出したことが27日、分かった。被災者支援に限った事業に充てたのは1・8%で、私立高授業料の実質無料化や林業振興など、大半は復興に関連の薄い事業に使っていた。
復興税は自治体や各電力会社にとって、格好の予算なんだろう。復興と関係ない予算に各地自体が分捕り合戦で、もう半分以上が使われていたと。。。肝心の復興には使われず、ゆとりのない自治体のおいしい餌が出来て、行政はめでたしめでたし。。。。そして国民は重税にあえぐ構図がいつまでも続き、ついにはおぼれてしまう。来年は消費税増税がお待ちかねだ。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/06/post-d37c.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。