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2013/6/28 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
落ち目の日本維新の会。橋下共同代表のお膝元である関西でも、“失速”がクッキリしてきた。
今週、参院奈良選挙区(改選1)で維新から立候補を予定していた奈良県議が出馬辞退を表明。差し替え候補が間に合わず、維新の“不戦敗”が決まった。
もともと関西圏でしか議席を取れそうにないのに、このままでは現有3議席を下回る可能性もある。
「大票田の大阪選挙区で、維新は当初2人を擁立する方針でしたが、安全策を取って1人に絞った。それでも選挙情勢は厳しくなっている。橋下市長が、住宅地にある八尾空港にオスプレイの訓練を受け入れるという思いつきのような構想を言い出したことで府民の反発を招いているのです。下手したら選挙区全滅もあり得ます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
地方選でも維新の失速は明らか。今年9月に行われる堺市長選は致命傷になりそうだ。
堺市長選は、橋下が大阪都構想を実現するために絶対に負けられない砦である。すでに出馬を表明している現職の竹山修身市長は、前回選挙で、当時、大阪府知事だった橋下の支援を受けて初当選を果たした。
しかし、その後は大阪都構想で堺市の参加に反対し、維新と対立を深めている。両者の関係は悪化の一途で、24日には従軍慰安婦発言を問題視した堺市議会が、橋下と石原の公職辞任を求める決議を本会議で可決した。橋下にとって堺市は目下最大の敵といっても過言ではない。
「竹山市長の再選なら大阪都構想が潰される。維新の存在意義も問われることになりかねない。どうしても叩き潰しておかなければなりません。ただ、本当は今月中にも市長選の候補を決めたかったのに、タマが見つからず、参院選後に持ち越しになった。正直な話、現職市長に勝てそうな候補となると、元堺市議会議長の馬場伸幸衆院議員くらいしかいないのです。しかし、馬場さんが市長選に転出すれば、維新の“西”の国会議員団をまとめられる人がいなくなる。ニッチもサッチもいきません」(大阪維新の会関係者)
もう維新は国政から手を引き、大阪の地域政党に専念した方がいいんじゃないか。
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