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「辛坊治郎『ヨット遭難』で消えた税金4000万円とジャーナリストの矜持」という見出しが、本日6月27日発売の週刊文春(7月4日号)の広告にありました。「本誌直撃に『金は払わない』、航海成功は『24時間テレビ』の目玉!?」とも。
辛坊氏は、かつてイラクで高遠菜穂子さんが人質にされたとき、「危険を承知で出かけたのだろ。どうなっても自己責任だよ」と切り捨て、当時の小泉政権の主張にひときわ迎合した論調を展開していました。「助かりたいなら、身代金は自分で払え」と受け取れる主張でした。今回の全盲のヨットマンとの太平洋横断は、日本テレビの真夏の恒例企画「24時間テレビ 愛は地球を救う」の目玉に仕立て上げる狙いで、危険を承知で出航したようです。
今年の24時間テレビは、8月24日、25日の2日間にわたる放映が予定されていました。この企画は、チャリティーと銘打っているものの、内実は日本テレビの夏枯れ対策(お盆過ぎの端境期)として「愛」と「地球」を持ち出し、視聴者から多額の募金を集めるとともにスポンサー企業を募り、ちゃっかり儲けようとする企画です。
辛坊氏は救助されたとき、「この国の国民であって良かった」と、語りました。助けてもらったのだから、これまでの自己責任論者の立場からは、自らの無謀さに対する責任を明らかにし、救助にかかった費用は負担するのが筋です。しかし、その気配は見えません。そんな辛坊氏対し、ネット上では厳しい批判が数多く寄せられています。「自己責任だろ。救助費用は自費で弁済しろ」「ジャーナリストの風上にも置けぬ。因果応報だな」「渡辺恒雄以下、上層部は出てこい」。「辛坊は時の権力者側に立ちたがる人間。弱者に厳しい」「辛坊は死ん坊だな」など。
辛坊氏は、テレビ人間の一方、出版活動、言論活動も盛んなオピニオン・リーダーのように振る舞ってきました。言論人は、自らの言論こそが生命のはずです。言論人を自負するなら、自分の言説に対し責任を持つのは当然です。それとも、単なるタレントですか。言論芸人。人には厳しく、自分には優しい、言論芸人。こんな芸人はテレビから消えていただきましょう。テレビで辛坊氏が現れたら、チャンネルを即切り替えましょう。ボイコットすれば、すぐ消えますよ。
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/60461d6e7342a25af416d3b9c5e1b1ae
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