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都議選 明暗分かれた世襲候補
http://gendai.net/articles/view/syakai/143072
2013年6月24日 日刊ゲンダイ
鞍替えは洗礼
世襲候補で当選したのは、民主党・中山義活の長男で元台東区議の寛進(41)だけ。区議を2期務め、19年と23年に区長選に出馬したもののいずれも落選。得票数は、自民党候補の半分ながら都議の座に滑り込んだ。
日本維新の会の小沢鋭仁(59)の次男・諭由(25=杉並区)は、青学中等部からエスカレーターで大学卒業後、議員秘書に。最終日(22日)の永福町駅での街頭演説には山田宏都総支部長が応援に駆けつけたが、拍手は2人で力にならず。みんなの党の渡辺代表の甥・美智隆(27)は“中野のミッチー”のキャッチフレーズで出馬したが、こちらも惨敗。「息子? あの子が後継者?」と街頭では人だかりができていたが票には結びつかなかった。民主からみんなに鞍替えした上、夫(柿沢未途衆院議員)の地盤・江東区に国替えした野上幸絵(43)は、都議会を休んで、自らの“披露宴という名の資金集めパーティー”に出席し、バッシングを浴びていたが、3位で当選した。
一方、維新への鞍替え候補も洗礼を浴びた。元民主の柳ケ瀬裕文(38=大田区)は8番手でギリギリ当選したが、元民主の栗下善行(30=北区)、元自民の野田数(39=北多摩1区)は惨敗。世田谷区から出馬した花輪智史(46)は、「民主都議で築地市場移転・再整備特別委員会の委員長をやりながら一転、賛成に寝返った。その後、自民の推薦で世田谷区長選に出馬し落選。衆院選では維新で出馬も落選している」(関係者)。“都議失格”となるのは当然だ。(敬称略)
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