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2013/06/24 00:09 かっちの言い分
東京都議会選挙が終わった途端、午後8時には予想通りというか、自公過半数確実と出た。投票率が43.25%で、過去2番目に低い投票率という。前回から10ポイントは下がると予測された。これで有利になるのは公明党、共産党で、やはり大きく伸ばしている。低投票率様々である。ニュースでは、今回は大した争点はないと述べたが、争点はたくさんあるはずである。しかし、マスコミの自公が圧勝するとの予想で、批判票を持つ有権者も自分が行っても大勢に影響しないと考えたのであろう。この白け状態は嘆かわしい限りである。自民、公明の立候補者の全員が当選したという。
予想では、やはり維新は伸びないようだ。30名近く候補者を立てたが、予想では1〜3名という。これで、橋下氏の去就が注目されるが、自分では今回の結果が悪ければ辞任すると言っていた。橋下氏には辞めてほしいが、辛坊のように口先だけで生きてきた男だから、水道橋氏のようには格好よく辞めないように思える。維新の片山氏は、維新は橋下氏が作ったので、橋下氏が居なくなれば「維新」ではなくなるとまで言っている。内部の重鎮がそう述べたことは辞任が無いとの伏線と考えられる。やはり維新の躍進は無かったのは、自分がいくら「慰安婦発言」は問題ないと強弁しようが、東京都民は冷静にNOを突きつけたということである。
民主党も半分程度となりそうである。前回が風に乗りすぎて大勝したので、これが実力であろう。民主党は、今や反自公なのか親自公なのかわからない。海江田代表がいくら自民党を批判しても、野田、前原、岡田、菅らがいる限り単なるポーズとしか受け取られないだろう。一方、生活は3名の候補者を出しているが、予想では0となっている。社民、みどりの風も危ない。東京都民の見識もこの程度かと思ってしまう。
その中で、みんなの党が10名を超えるかもしれないとの下馬評である。維新の票が流れていると思われるが、政党を立ち上げてから約4年目以上を経ている。みんなが設立された当初は、まるで存在感が無かったが、4年も経つと存在感を増してきて、今や追い風に乗って議席を伸ばした。生活も、未来へ党名を変え、また生活に戻ったが、党名がまだ浸透していない。今はじっと我慢して主張していくしかない。政策、主張自体はいいのだから。自公の政策もボロが出てきている。
生活は民主党と参議院選挙で一部の選挙区で協力すると言う。民主党も現執行部と、野田、菅、岡田、前原らの前執行部との路線の違いは明白である。今のままの民主党では、どっちつかずで与党の対立軸にはならない。今回の都議会選挙での大敗北で目が覚めるかどうかわからない。未だに全然危機感が感じられない。参議院選挙での民主党敗北で、今こそ野党の再編の核にならなければ、また自公の長期政権を許してしまう。それだけは阻止しなければならない。
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