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2013年06月23日 天木直人のブログ
三流紙や雑誌、それに最近では特にネット上に流れる情報がそうであるが、それらによって盛んに流されるにもかかわらず、不思議と大手メディアが流さない事がある。その中に、この国のメディアの正体がある。権力側に都合のいいように国民の意識を操作する大手メディアの大罪がある。 これから書くこともそうだ。
日刊ゲンダイ6月24日号がニュースキャスターの辛坊治郎と盲目のセーラーのヨット遭難事故とその大規模な救難劇について書いていた。救助の燃料費だけで数百万円、人件費も含めばさらに多額に及び経費はすべて税金だと。
しかし問題はその後だ。本人の自己負担はあるのか、ないのか。
今度のヨット横断イベントのスポンサーは吉本グループの元社長などが背後についているというから本人の負担でないとしても、誰かが税金負担を肩代わりするのか。それともすべて海上保安庁や海上自衛隊が国の予算で負担するのか。その場合、その他の邦人事故の場合と自己負担はどう違うのか。
思い出すのがイラクで人質になった若者三人に浴びせかけられた「自己責任論」だ。当時辛坊氏は徹底的に小泉政権の肩を持つ発言を繰り返していた。その自己責任論者が自己責任を取らなくていいならこれほどの冗談はない。権力に歯向かう国民に厳しく、権力に迎合する国民に甘いというような差別が行なわれているとしたら大問題である。
ところがこのような誰もが抱く疑問について、大手メディアは一切語らない・・・
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