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★「天木直人氏の視点ー(2013/06/22)」★ :本音言いまっせー!
きょう6月22日の朝日新聞が報じていた。
日本と豪州の経済連携協定(EPA)の妥結が9月以降にずれ込む
見通しになったと。
2007年4月から始まった豪州とのEPA交渉は最終段階に入って
近く妥結すると見られていたが、自動車や農産物の関税をめぐって
最終的に折り合えなかったという。
その理由の一つとして朝日の記事はこう書いていた。
すなわち日本は豪州が輸入車にかけている5%の関税をなくすように
求めたが、豪州は国内の自動車産業を守るため、関税を当面維持したい
と言って譲らなかったという。
しかし日本は米国との交渉ではあっさり米国の要求に応じた。
つまり米国はTPP交渉に入りたければ米国の日本車に対する
輸入関税維持をそのまま認めろと注文をつけ、日本はあっさり譲歩して
それを認めた。
この違いはどうだ。
米国も豪州もTPP交渉の参加国だ。
そのTPPに日本は参加すると言う。
そしてTPPはすべての関税を撤廃する原則を崩さないという。
それどころか非関税分野でも自由化を徹底させるという。
こんなTPPが実現可能だというのか。
TPPが米国の利益最優先の不平等な協定であることは明らかだ。
TPPが日本にとって有益だという論理はもはや成り立たないことは
明らかだ。
TPPに参加しなければならないと主張する者たちは、対米従属を
認めている事をみずから証明しているようなものである。
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