http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/694.html
Tweet |
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3111825/
2013/06/22 19:04 日々雑感
民主党の2009マニフェストには「消費増税」をするとは書かれていなかった。その限りでも「野合三党合意」を得て「消費増税」に走った民主党の国会議員は2009マニフェストによって民主党を支持した国民を裏切る似非・民主党議員だ。
今度小沢氏の生活党と民主党が連携するにあたって異を唱えるのは「消費増税」に突っ走った似非・民主党国会議員たちだ。海江田執行部は彼らの意向を気にする必要はなく、連携に反対する連中は遠慮会釈なく民主党を追放すべきだ。彼らは自公政権の補完勢力に過ぎず、官僚主導から政治主導へと掲げた民主党政治の針を逆回転させて自公政権へ投げ渡した裏切り者だ。
そうしたことも解らず、民主党の議員として議席を得ているだけで「味方だ」と海江田執行部が考えているとしたら飛んでもない愚かな執行部だというしかない。鳩山氏が普天間基地の移設先として「最低でも県外」と主張したのはルーピーな発言ではなく、沖縄県民の願望を成り代わって発言したに過ぎない。
それに対してバカだチョンだ、と闇雲に批判したマスメディアや民主党政治家たちこそが沖縄県民の声に耳を傾けないルーピーな連中だったことになる。時間の経過は真実を玉石混合の中から浮き上がらせるものだ。その真実の輝きに目を瞑る自民党こそが国民の代弁者たる政治家の資格を疑われる。彼らは国民に奉仕するのではなく、官僚と米国に奉仕する売国奴に過ぎない。
その実態は安倍氏の「年金基金の株式市場投資」発言に明確に表れている。国民から預かった年金基金を博奕の元手にして良いとは、どの法律にも書かれていない。だから特別立法してでも年金基金の投資運用割合を増やそうとしているのだ。
本家本元の米国ですら基金の運用は固く固く行うべきだと定められている。日本もそうだったが、安倍政権で株式運用の規定率を変更してでも投資しようというのだ。安倍氏は常軌を逸していると思うのは私だけだろうか。
民主党が国民の信を失って茫然自失としているのは勝手だが、それにより国民に不利益がもたらされるとするなら由々しき問題だ。生活党の小沢氏と連携を組むのは当然の帰結であって、それに反対する者こそが民主党を大敗へと導いた民主党の内なる敵だ。彼らを党から追い出さない限り、民主党の復活はありえないし、日本の民主主義の再生もありえない。野合三党合意によって、日本の政治は無力化され官僚のやりたい放題になってしまうしかないだろう。
関連ニュース
小沢氏「民主と一致」、反自公結集へ連携拡充 (18:09)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/664162/
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。