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猪瀬知事と“自民のドン”都議選後に大バトル
http://gendai.net/articles/view/syakai/143060
2013年6月22日 日刊ゲンダイ
自公で過半数確実
<自民の“ドン”も戻ってくる>
東京都議選は、23日が投開票。自らのクビがかかる維新の橋下徹共同代表(43)は、選挙戦最終日の22日も上京しテコ入れに必死だが、もうひとり、選挙結果に戦々恐々の男がいる。猪瀬直樹都知事(66)である。
21日の定例会見で、「選挙後の都議会とどう付き合っていくのか」と聞かれた猪瀬知事。「いまは(選挙)期間中ですので、都議選についてのコメントは控えさせていただきます」とだけ答え、気まずい表情だった。それもそのはず、内心「自公圧勝」予想にビビっているからだ。
昨年の都知事選で猪瀬を支援した自公は、都議会では与党だから、本来、猪瀬にとって心強い応援団になるはずだが……。
「いえいえ、自公は猪瀬知事に対して対決モード全開ですよ。6月議会では、知事肝いりの『都バスの24時間営業』に公明都議が『営業赤字が拡大する』と反発。自民からも批判のヤジが飛んでいました。副知事時代からパフォーマンスばかりの猪瀬さんと都議会の自公は、もともと犬猿の仲。都知事選で433万票獲得したことをひけらかす知事に、『俺たちだって都民の負託を受けている』と反発を強めていました」(都政記者)
極め付きは、“都議会のドン”を完全に敵に回したことだ。
「千代田区で出馬している内田茂候補(74)は、都議6期で都連幹事長を務める大物。前回選挙で民主候補に敗れバッジを失いましたが、落選中も都庁幹部が相談に出向くほどの実力者で、今回、都議復帰は堅い。それなのに、よりによって猪瀬知事は、内田氏の対抗馬の無所属候補のパンフレットに、『応援します』とメッセージを寄せたのです。区内に全戸配布される選挙公報にも応援メッセージが載っていて、自民都議団は『ケンカを売っているのか!』と怒り心頭です」(自民党関係者)
都議選後、猪瀬VS.自公の対立が激化するのは間違いない。
猪瀬にとって最初の関門は9月だ。2020年五輪招致で東京が落選したら、例のトルコ批判発言が蒸し返されるのは確実。クビを洗って待っていた方がいい。
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