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2013年06月22日 世相を斬る あいば達也
荒天が続く予報だったにも関わらず、太平洋ヨット横断で話題を振り撒いたニュースキャスター辛坊治郎ほか1名が、浸水の為ヨットを放棄、SOSを出し、太平洋を漂っていたところ、海自と海保の素晴らしき連携により助かったそうである。遭難するよりは救助された方が「良かった」としか応じようがないニュースだが、テレビ各社は編集作業の必要がないほど手回しの良いビデオ混じりのニュースを速報で流していた。“何だ?このニュース”と云う印象を持ったのは筆者だけだろうか?だとすると、コチラが余程のへそ曲がりと云う事か(笑)。
以下は時事通信が伝える辛坊治郎遭難救助の顛末だが、海上保安庁、海上自衛隊、P3C哨戒機、救難飛行艇US2、厚木基地などと、安倍晋三が泣いて歓ぶような言葉が続く。なんという見事な海自と海保の連携であろうか。そして、備える軍備は戦争と云う忌まわしきモノ以外にも、このように活躍している。自衛隊や海上保安庁の充実が、いかに戦争以外でも重要であるかを知る良い機会であった。そんな風な言いまわしさえ可能な出来事であった。筆者の目には、辛坊らのヨットが、海保と云うボディーガードに守られて出航したようにしか見えない。これに、米軍の協力が加われば、鬼に金棒だった。
≪ 辛坊さんら無事救助=ヨット浸水「迷惑かけた」
太平洋横断中のニュースキャスター辛坊治郎さん(57)ら2人が乗ったヨットが浸水した事故で、海上自衛隊は21日午後6時すぎ、宮城県沖約1200キロの太平洋上で2人を救助した。けがなどはなく、救難飛行艇で同10時半ごろ、厚木基地(神奈川県)に到着した。
同基地で取材に応じた辛坊さん は、身を寄せ合って助けを待つ間、「互いの体温がどんどん下がっていくのが分かった」などと不安だった心情を明かし、「たくさんの方に迷惑、心配をかけ、 申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
海上幕僚監部などによると、辛坊さんと全盲のセーラー岩本光弘さんは同日朝、「ヨット内に海水が浸水し た」と海上保安庁に救助要請。その後、救命ボートに乗り移って救助を待っていた。
海保から出動要請を受けた海自P3C哨戒機が午後1時ごろ、2人が乗ったボートを発見。同6時15分ごろ、救難飛行艇US2が着水、救助した。≫(時事通信)
辛坊の口から間髪いれず「僕はすばらしい国に生まれた」と用意周到な言葉まで吐かれた。げに怖ろしき吉本興業と何処かの仕込み寸劇である。呆れてものが言えない。
≪「再チャレンジは口が裂けても言えない」と謝罪 自衛隊救助に「僕はすばらしい国に生まれた」
ヨットで太平洋横断中だった21日に遭難、救助されたニュースキャスター、辛坊治郎さんと岩本光弘さんは22日未明、東京都新宿区の吉本興業東京本部で記者会見し、「本当にご迷惑をおかけしました。救助していただいて心から感謝している」と声を詰まらせて謝罪した。
疲れた様子の辛坊さんらは「救助にたくさんの人手や税金を使うことになり、反省しなければいけない」と反省の弁。再チャレンジについては「もう一回やりたいとは口が裂けても言えない」と厳しい表情だった。原因については浸水直前、船底に3回ほど衝撃音があったことを挙げ、岩本さんが「クジラが当たったのかと思ったが分からない」と話した。
また、救助活動時は海が荒れていたのに自衛隊が航空機を着水させたといい、「普通のパイロットだったら、あの海には降 りない。僕は本当にすばらしい国に生まれたと思った」と述べた。≫(産経新聞)
呆れるといえば、末恐ろしいほど呆れる怪現象も現れている。日経平均の突出した後場における、日経先物の売買に振りまわされた現物買いの奇怪さである。手口を詳細に調査すれば、アベノミクスの馬脚隠しの某資金ファンドの仕掛けた株価操作であることは、セミプロであれば全員が見抜ける事態だ。謂わば自民党応援団資金が株価操作をしていると云うことだ。マーケットとしても整合性が見られず、日本市場の日経平均だけが上がっているのだ。ロンドンもドイツもニューヨークも下げまくっている(笑)。原油投機マネーまでが手仕舞いし始めていると云うのに、日経225だけが上がっている。あきらかに操作されているが、都議選終了後一回暴落。次に参議院選前に、もう一度操作、参院選終了後、再び暴落。あまりにも汚い株価操作である。
オマケのような話をもう一つ。長谷川幸洋、必死のアベノミクス宣伝コラムの話題(笑)。この人こそ「終わったね」との評価がピッタリである、ツイッターなどは、もう自己宣伝に徹している。彼の本は、今後驚くほど売れなくなるだろう。掲載する気にはなれないが、≪『アベノミクス失速』は日本人の自信喪失の表われ G8各国は前向きに評価している≫というコラムのURLだけを紹介しておく。情けないほど落ちぶれたジャーナリストだよな。ここまで一気に評価落としたジャーナリストも少ない。
URL:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36181
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