http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/651.html
Tweet |
高市発言は、フランスの女性誌「エル」ELLEでも取り上げられた。
イル・サンジェルマンの散歩道 June.21.2013
http://billancourt.blog50.fc2.com/blog-entry-987.html
日本発―議員の、福島についての衝撃的な発言
Hélène Guinhut ELLE誌 2013年6月19日
「原発事故による死者は、一人もいない」。日本の代議士である高市早苗は、この声明をした月曜日から、抗議の嵐にさらされた。自由民主党(右派政党PLD)の[政策]責任者であり、原子力エネルギーの熱心な擁護者である彼女は、原発再稼働を念頭に置いて原発安全の新基準を発表したときに、この発言が出た。しかしながら公式の数字は、避難時あるいは避難先における生活条件の悪化によって、約1,000人以上の住民が亡くなったことを示している。国民は憤慨した。
福島県は、「政府および政権担を担っている政党には、住民のおかれている現実と住民の怒りの気持ちを直視して貰いたい」と、住民を代弁して表明したとAFP通信社は報じている。そして「福島の事故は、まだ解決していない。地域住民1,415名が(生活条件)原発事故が原因で亡くなり、その一方で15万人がまだ避難中である」と続けた。政府の官房長官は、「失言を慎む」よう要請した。
「私は、自分の発言を撤回します」
激しい批判を浴びた高市早苗は、ただちに表現が適切でなかったこと、自分は「放射能の直接的な影響による死者はいなかったことを言いたかった」と発言を訂正した。この婉曲な弁解によって、批判は少しも沈静化することはなかった。この女性代議士は水曜日に、メディアの前でふたたび釈明し、率直に反省の態度を明らかにした。「私は原子力政策に関して言ったことを撤回し、そして私の発言が傷つけ、怒らせた福島の住民の方々にお詫びを申し上げます。[・・・] 私の指摘が苦痛と怒りを引き起こしたことは、いくら謝っても足りないことです」と明言した。
2011年3月11日に起こったマグニチュード9の地震と津波は、福島の原発に甚大な損害を与え、1988年のチェルノブイリの原発事故いらい最大の原発事故となった。
高市発言は、フランスの女性誌「エル」ELLEでも取り上げられた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。