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2013-06-21 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
石原慎太郎が橋下徹を批判、「この人、終ったね」と斬り捨てる。僕は、今まで、しばしば、石原慎太郎を批判してきたが、石原慎太郎の発言にはそれなりに注意を払ってきた。節目節目で発する石原慎太郎の発言は、やはり無視できない重みを持っているからだ。かっては、時代を先導する作家だっただけのことはある。都議会議員選挙、参議院議員選挙を前にして、政界が大きく動きそうだ。
日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は18日、スポーツ報知の取材に応え、共同代表の橋下徹大阪市長(43)について「終わったね…、この人」と“三行半”を突きつけた。昨年11月の太陽の党の維新合流以来、蜜月関係だったはずの2人。参院選を前に絶縁危機に陥っていることを明かした。
さらに「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。もう埋まらない。根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね」と苦笑い。将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った。
石原氏は、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた。だが、この日は「そういう歴史観持ってる人間だと(首相は)ダメだね」と、自らの言葉までも撤回した。
問題の根本となった橋下氏の慰安婦発言については「(発言直後の5月に)名古屋でお説教したんだ。するとね、おれが3分話すと、10分ぐらい答弁するんだよ(笑い)。やっぱり弁護士だね」とあきらめの表情。「発言に理屈は通ってるんだけどさ、言っていいこといけないことあるじゃない。『どの国も軍隊は慰安婦やってた、なんで日本だけとがめられるんだ』というのは、それはそれで彼の意見だけど、それを言えば…ねぇ」と苦笑いするしかなかった。
今までは橋下氏を擁護してきた石原氏だが、7月の参院選への影響は避けられない情勢となった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130619-OHT1T00050.htm
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