TPPで多少の「利益」を得たとしても単なる「企業益」であり、それらを寄せ集めても「国益」にはならない gataro

TPPで多少の「利益」を得たとしても単なる「企業益」であり、それらを寄せ集めても「国益」にはならない
http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/503.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 6 月 18 日 09:00:13: KbIx4LOvH6Ccw

内田聖子 ‏@uchidashoko

TPPをめぐり理解不能な議論がある。個別企業の個別分野・商品・サービスが仮にTPPで多少の「利益」を得たとする。それは全体の経済にとってはどう見積もっても小さい額にしかならない。これを得ることは単なる「企業益」でありそれらを寄せ集めても「国益」にはならない（何の因果関係もない）。

2013年6月17日 - 7:07 · 詳細

しかし一方、食糧の確保（農業）、医療、保険、雇用、公共事業など多くの国民の生命・健康・財産の保障が脅かされる危険がある。具体的な影響試算も出ている。これこそが「国益」の喪失ではないか。この両者の質とその影響は根本的に異なっているのだから比べることからして議論は破たんしている。

2013年6月17日 - 7:08 · 詳細

「国益」とは本来「国民の利益」であるはずだから例えば「●●企業が儲かる」ということと、「私の幸せ・生活・人権等の保障＆私以外の国民と呼ばれる人達にも同等に保障されること＆その結果として国家が安定的に運営されること」の間に何のカンケーあんの？と考えてみればわかることと思うのだが。

2013年6月17日 - 7:15 · 詳細

政府はこの「企業益」を「国益」にすり替え私達の前に提示する。私達にも長年の経験から「日本企業が国際的にバンバン儲かれば何だか安心＝自分の得になってる気がする」的な感覚がある。しかしグローバル経済の本質はもはやそのような神話や思い込みからはかけ離れた利潤追求まで行き着いている。
2013年6月17日 - 7:23 · 詳細

はいその通りです。政府であれ推進派の方がたであれオープンな議論をしたいのですがね。RT @debokunn: 部分最適の全体誤謬、この典型ですね。@uchidashoko単なる「企業益」でありそれらを寄せ集めても「国益」にはならない（何の因果関係もない）。
2013年6月17日 - 7:32 · 詳細

そうですね。私の言葉でいえばもはや国家や政府は多国籍企業の「エージェント化」しているように見えます。RT @omega_11_delta : @uchidashoko 最近、「国」の定義が変わってきたように...国民から実体の無い政府？へと。個より全体重視する意見をよく見る...
2013年6月17日 - 7:38 · 詳細

はい。行き過ぎた資本主義（＝企業の暴走）の歯止めは行政以外にも法律や労働組合、消費者、市民の監視などの総合機能ですがそれらを弱体化させつつ肥大化したのが新自由主義。RT @omega_11_delta:行き過ぎた資本主義は独裁と変わりません...本来それを正すのが行政...
2013年6月17日 - 7:50 · 詳細

今日はとある場所で徹底的な「TPP国益論」を聞かされたので、怒りとストレスで連ツイしました。もう「国益」とかいわないでほしい。はっきりと「日本は『企業益』を追求したくて、そのためには『国益』（つまり国民の利益）なんかどーでもいいんです」と言ってくれたほうが正直だよ。

2013年6月17日 - 8:07 · 詳細

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
01. 2013年6月18日 09:29:53 : cIkmTyypTY 　アメリカに２つの勢力があって　ロスチャイルドとロックフェラーですが　シオニズム　ｖｓ　グローバリズム　の戦いだったわけです　この勝敗は　産業界（企業）としては　グローバリズムの圧勝だったわけです　＝＝＝　一例を挙げると　IBMは　世界中に子会社を作って　今日まで生き延びている　＝＝＝　シオニズムは　人権擁護が　マスコミと合体した　日本の左翼みたいなもの　だけど　少数民族　イスラエルだけの人権を　最大限にしたため　中東への軍事侵略など　２１世紀に至るまで　戦争をしている！！　＝＝＝　ＴＰＰも　同じようなもので　　国内　ｖｓ　海外　　の戦いだ　単に　国益だけを追求しても　その結果は逆にさようする　＝＝＝　愛は　ＴＰＰの方向が　グローバルなら　成果は後から付いてくる　アベノミクスの　円安で　日本の輸出企業が　息を吹き返した　やはり　通貨（つまり労働力）は　グローバルで見なければ　円高という　日本だけの　独りよがりでは　世界に通用しないわけだ
02. 2013年6月18日 09:42:35 : bR6HtcMLCU ＞「ＴＰＰからの利益」。これを得ることは単なる「企業益」でありそれらを寄せ集めても「国益」にはならない　断定しても良い。「ＴＰＰは、世界統一政府樹立が目的の多国籍企業の謀略」だ。一国の「国益」など、はなから無視。おこぼれを頂戴するのは、売国奴のＴＰＰ推進派の政治家のみ。
03. 2013年6月18日 09:48:08 : D9gMj5aJaE まあTPPで一部の産業が不利益を受けてもそれらば単なる「企業損失」でありそれらを寄せ集めても「国損」にはならないんだけどね
04. 2013年6月18日 10:53:27 : kPvThBZVtE ま、わかりやすい話をしよう。たとえばわたしはバイクが好きだからバイクでいこうか。いま日本のバイク産業は死滅の危機に瀕している。日本のホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキなどがかつてはそのまま世界バイクメーカーだった。ところがいまではドカティやBMWなどに圧されている。いま日本の道路を見てもバイクなんかほとんど走っていない。小型スクーター全盛だ。なにもかもこれは日本の規制に原因がある。意味不明なふつうバイク400CC。こんな規制があるからだれもバイクを乗らなくなった。大型をとるには６万も払い１０日ちかくの教習所通い。こういった規制を取っ払えば日本のバイク産業は息を吹き返す。そのためには日本の法律を凌駕する外国の自由競争モラルが入ってくる必要がある。これはなにもバイクに限らない。日本のすべての産業分野が官僚どもの利権のために規制で縛られている。経済産業省出身の大学教授が必死でTPP反対を唱えるのは官僚たちの既得権益がおびやかされるからだ。わたしはＴＰＰ大いに賛成である。
05. 2013年6月18日 17:10:57 : 6Grw9k7wVE >>04 バイクだけではなく四輪車に凝る若者も減っているんですが･･･生まれた時から自家用車があった世代にとって、自動車は単なる道具。安楽に安全に人と荷物がたくさん載って安上がりならそれで良いのでしょう。四輪車がオートマのミニバンばかりなんですから、二輪車がスクーターばかりなのは当然だと思います。自分の子供を見ていて思うのですが、今の若者はゲーム機の中で飛んだり走ったり戦ったり思う存分暴れていますから、現実世界でスピードに酔う必要がないんではないかとね。規制は無関係ではないにしても主因ではないでしょう。400cc規制の直後には 400cc高性能車という「ガラパゴス」バイクが日本中にあふれたのですから。個人的には若者がリアル世界で暴走するよりも、ゲーム機で暴れてくれた方が事故がないのでよろしいかと。そもそも、自動車関係の規制はどこの国でも「ガラパゴス」ですよ。日本では5ナンバー枠が有名無実になってどれだけ無駄なスペースを食うようになったか（私も大型乗用車に乗ってますので大きいことは言えませんが･･･）。国情に合わせて必要な規制をする方が当たり前。こう言うのにケチを付けるのが TPPの本質なのでしょう。

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常｜動画・ツイッター等｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する？」をクリックお願いします。２４時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。　最新投稿・コメント全文リスト

フォローアップ:

　次へ　前へ

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ149掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ149掲示板

　
▲上へ　　　　　　
★阿修羅♪ 　
この板投稿一覧　
　
　

コメント
01. 2013年6月18日 09:29:53 : cIkmTyypTY 　アメリカに２つの勢力があって　ロスチャイルドとロックフェラーですが　シオニズム　ｖｓ　グローバリズム　の戦いだったわけです　この勝敗は　産業界（企業）としては　グローバリズムの圧勝だったわけです　＝＝＝　一例を挙げると　IBMは　世界中に子会社を作って　今日まで生き延びている　＝＝＝　シオニズムは　人権擁護が　マスコミと合体した　日本の左翼みたいなもの　だけど　少数民族　イスラエルだけの人権を　最大限にしたため　中東への軍事侵略など　２１世紀に至るまで　戦争をしている！！　＝＝＝　ＴＰＰも　同じようなもので　　国内　ｖｓ　海外　　の戦いだ　単に　国益だけを追求しても　その結果は逆にさようする　＝＝＝　愛は　ＴＰＰの方向が　グローバルなら　成果は後から付いてくる　アベノミクスの　円安で　日本の輸出企業が　息を吹き返した　やはり　通貨（つまり労働力）は　グローバルで見なければ　円高という　日本だけの　独りよがりでは　世界に通用しないわけだ
02. 2013年6月18日 09:42:35 : bR6HtcMLCU ＞「ＴＰＰからの利益」。これを得ることは単なる「企業益」でありそれらを寄せ集めても「国益」にはならない　断定しても良い。「ＴＰＰは、世界統一政府樹立が目的の多国籍企業の謀略」だ。一国の「国益」など、はなから無視。おこぼれを頂戴するのは、売国奴のＴＰＰ推進派の政治家のみ。
03. 2013年6月18日 09:48:08 : D9gMj5aJaE まあTPPで一部の産業が不利益を受けてもそれらば単なる「企業損失」でありそれらを寄せ集めても「国損」にはならないんだけどね
04. 2013年6月18日 10:53:27 : kPvThBZVtE ま、わかりやすい話をしよう。たとえばわたしはバイクが好きだからバイクでいこうか。いま日本のバイク産業は死滅の危機に瀕している。日本のホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキなどがかつてはそのまま世界バイクメーカーだった。ところがいまではドカティやBMWなどに圧されている。いま日本の道路を見てもバイクなんかほとんど走っていない。小型スクーター全盛だ。なにもかもこれは日本の規制に原因がある。意味不明なふつうバイク400CC。こんな規制があるからだれもバイクを乗らなくなった。大型をとるには６万も払い１０日ちかくの教習所通い。こういった規制を取っ払えば日本のバイク産業は息を吹き返す。そのためには日本の法律を凌駕する外国の自由競争モラルが入ってくる必要がある。これはなにもバイクに限らない。日本のすべての産業分野が官僚どもの利権のために規制で縛られている。経済産業省出身の大学教授が必死でTPP反対を唱えるのは官僚たちの既得権益がおびやかされるからだ。わたしはＴＰＰ大いに賛成である。
05. 2013年6月18日 17:10:57 : 6Grw9k7wVE >>04 バイクだけではなく四輪車に凝る若者も減っているんですが･･･生まれた時から自家用車があった世代にとって、自動車は単なる道具。安楽に安全に人と荷物がたくさん載って安上がりならそれで良いのでしょう。四輪車がオートマのミニバンばかりなんですから、二輪車がスクーターばかりなのは当然だと思います。自分の子供を見ていて思うのですが、今の若者はゲーム機の中で飛んだり走ったり戦ったり思う存分暴れていますから、現実世界でスピードに酔う必要がないんではないかとね。規制は無関係ではないにしても主因ではないでしょう。400cc規制の直後には 400cc高性能車という「ガラパゴス」バイクが日本中にあふれたのですから。個人的には若者がリアル世界で暴走するよりも、ゲーム機で暴れてくれた方が事故がないのでよろしいかと。そもそも、自動車関係の規制はどこの国でも「ガラパゴス」ですよ。日本では5ナンバー枠が有名無実になってどれだけ無駄なスペースを食うようになったか（私も大型乗用車に乗ってますので大きいことは言えませんが･･･）。国情に合わせて必要な規制をする方が当たり前。こう言うのにケチを付けるのが TPPの本質なのでしょう。