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2013/6/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆「イスラムはケンカばかり」で物議
猪瀬発言は五輪招致に影響する――。こんな考えの人が43%にのぼることが毎日新聞の世論調査で分かった。
猪瀬都知事は4月に渡米した際、米紙のインタビューで「イスラム教国は互いにケンカばかりしている」などと暴言を吐いて物議をかもし、トルコ側に謝罪する事態に発展した。
毎日の調査で、この発言が9月の開催地決定に影響を与えると思うかを聞いたところ、「思う」という答えが43%で、「思わない」の24%を大きく上回った。「分からない」は28%だった。「思う」が年代別で高かったのは50〜60代で、全体の47〜48%だった。
猪瀬知事への評価は支持が51%、不支持が24%で、昨年12月の知事選の得票率(67%)から下がった。
◇
猪瀬知事発言:「五輪招致に影響」43% 本社世論調査
http://mainichi.jp/sports/news/20130617k0000m040041000c.html
毎日新聞 2013年06月16日 21時32分(最終更新 06月17日 13時41分)
2020年夏季五輪の招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事がイスラム諸国批判ととれる発言をしたことに対し、招致に影響を与えると「思う」都民は43%に上り、「思わない」の24%を大きく上回っていることが毎日新聞の世論調査で分かった。東京五輪招致支持率は50%にとどまり、知事発言が招致機運に水を差した可能性もある。
毎日新聞は都議選(23日投開票)を控えた15、16日の世論調査で、猪瀬知事の発言が9月の開催地決定に影響を与えると思うか聞いたところ、「思う」43%▽「思わない」24%▽「わからない」28%−−だった。「思う」が年代別で高かったのは50〜60代で、全体の47〜48%を占めた。
五輪招致については賛成50%、反対16%、どちらとも言えないが25%。2月の毎日新聞の全国世論調査では賛成が72%、反対が21%で、選択肢が異なるため単純比較はできないが、賛否の差は縮まった。知事発言の影響があると「思わない」人の招致支持率は64%と比較的高く、発言を気にする都民ほど招致熱が冷めている傾向がうかがえる。
一方、猪瀬知事への評価は、支持が51%、不支持が24%だった。4年前の調査の石原慎太郎知事(当時)の支持率(45%)より高いが、約434万票を獲得した昨年12月の知事選の得票率(67%)からは下がった。また、新しく選ばれる都議に取り組んでほしい都政課題で五輪招致を挙げたのは2%にとどまり、雇用・景気対策(24%)、高齢化対策(20%)などに遠く及ばなかった。
猪瀬知事は4月の渡米中、米紙インタビューで招致を争うイスタンブールを「イスラム教国は互いにけんかしている」などと批判。国際オリンピック委員会(IOC)の倫理規定は、他都市との比較を禁じており、知事がトルコ側に謝罪する事態に発展した。IOCが処分せず不問にしたため、猪瀬知事は引き続き招致活動の先頭に立つ意欲を示している。【竹内良和】
◇調査の方法
15、16日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号に調査員が電話をかけるRDS法で調査。都内の有権者のいる1632世帯から、1027人の回答を得た。回答率は63%。
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