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http://31634308.at.webry.info/201306/article_17.html
2013/06/17 22:56 かっちの言い分
東北大震災において、福島原発は震度6程度で内部の配管が壊れ、核汚染された水蒸気が建物内に充満したと言われている。また、原発に電気を供給する送電線の鉄塔も壊れたと、ネット社会では常識になっている。昨日も首相が成長戦略の一環として、この程度の地震で壊れてしまった原発を東南アジア、インド、トルコ、それだけでは飽き足らず、東欧にもセールスするという。
日本の国民の6割が原発輸出に反対していることを、昨日のブログに書いた。この安倍首相の行動に、やはり危機感を持って政党のトップが批判し始めた。
共産党の市田書記長、社民党の福島代表が安倍首相を称して、「死の商人」と呼んだ。別に二人して打ち合わせた訳ではなく思わず浮かんできた言葉だけに、正にぴったりの表現である。
「首相は死の商人」=共社幹部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000075-jij-pol
安倍晋三首相が東欧4カ国首脳と発表した共同声明で、原発輸出に前向きな方針を示したことに対し、共産党の市田忠義書記局長と社民党の福島瑞穂党首はそれぞれ17日の記者会見で、「死の商人」との表現で批判した。
市田氏は「東京電力福島第1原発事故がいまだ収束せず、制御不能の状態の下で、海外に売り込むことは、死の商人と言われても仕方がない重大な問題だ」と指摘。福島氏も「たくさんの被災者、避難者を生んだ原発事故の反省が全くない。まさに死の商人として世界を歩いている」と述べた。
安倍首相は「死の商人」であるが、同じ党の執行部の高市政調会長が、また物議を醸す発言をした。事故により死亡者が出ている状況ではないと述べているが、本当に真面目に言っているのか。この原発事故で、若い有為な技術者が死んでいる。何よりも、まったく原発事故の責任と関係の無い農家の人が将来を悲観して自殺している。また廃炉するより稼働させた方がコストが安いと述べているが、全く反省をしていない。その廃棄物の処理法も決まっていないのに稼働させるとは、超無責任としか言いようがない。
やはり、自公には政権を任せておくわけにはいかない。
「原発事故による死亡者は出てない」自民・高市政調会長
http://www.asahi.com/politics/update/0617/TKY201306170249.html
自民党の高市早苗政調会長は17日、「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用するしかない」と原発の再稼働を目指す方針を改めて強調した。
参院選公約の最終案では、再稼働について「地元自治体の理解を得られるよう最大限の努力をする」と推進する考えを盛り込んでいる。高市氏は産業競争力の維持には電力の安定供給が不可欠としたうえで、「原発は廃炉まで考えると莫大(ばくだい)なお金がかかるが、稼働している間のコストは比較的安い」と語った。
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