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外務省は全く情報収集能力がない。
自民党はノウテンキに戦前回帰を目指すだけ。
マスコミは霞ヶ関官僚機構と政府自民党から垂れ流し情報を貰うのみ。
彼らは右や左のジャパンハンドラー(オバマ政権を含む)の手先達に誘導されて日本孤立化の袋小路に突き進むのみである。
民主党の前原等がはじめた尖閣を巡っての日中対立は米国政治筋が書いたシナリオに乗ったものであり、これは戦前の張作霖爆殺事件からはじまった日中対立と本質的に同じ性格の事件である。
即ち、当時の中国市場に日本を押しのけて強引に割り込みを図ろうとしていた米国はその野心を日中対立を引き起こさせる事で達成させようとし、共産主義の浸透を図ろうとしていたソ連も中国に手を入れ影響を拡大させつつあった。
ここにおいて当時の日本軍部や経済界は中国との友好的関係を保ちそれを強化する事を目指す事なく、愚かにも清朝政府に勝利したに過ぎない日清戦争の戦果を誇る事により中国人民を見下し侮蔑すると言う島国根性の勘違いを心に育て、今に至るまでも自民党をはじめとする国民にその滓がこびり付いている。
張作霖爆殺事件は昭和天皇のお怒りによる田中首相の退陣を招いたが、残念ながら当時の軍部をはじめとする官僚機構と財界は対中国対立の袋小路に自分を追い込んでいったのである。
今また、愚かにも霞ヶ関官僚機構と安倍自民党は日本孤立の袋小路へと自らを追い込んで行っている訳である。
気の毒なのは無辜の国民達である。何も知らずに地獄行きである。
今後は自民公明連立政権はかつての中国の蒋介石国民党の道を歩む事になるだろう。
米国は蒋介石国民党に政権を担当させて中国を裏から植民地支配しようとしたが国民党が追放されてそれは叶わなかった。
日本も手を握ろうとする相手は米国だけではないのである。
それ故に、売国自民党と売国霞ヶ関官僚と売国財界と売国メディアは蒋介石国民党と同様に、その不徳の致すところにより日本国民から追放の処置を受ける事になるのである。
辛亥革命以後、中国独立に至るまでの苦難の道のりを、今後は日本が歩む事になるのである。
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