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東京・渋谷駅前に集まった聴衆へ懸命に訴える日本維新の会・石原慎太郎共同代表
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130615/plt1306151453003-n1.htm
2013.06.15 ZAKZAK
日本維新の会の石原慎太郎共同代表が正念場を迎えている。維新は橋下徹共同代表(大阪市長)の慰安婦発言が直撃し、慎太郎氏のおひざ元・東京で14日に告示された都議選(23日投開票)でも苦戦が伝えられているのだ。昨年末の衆院選でも、維新は東京の小選挙区で全滅しているが、このままでは、党代表の権威が失墜しかねない。
慎太郎氏は14日午前、JR渋谷駅前で、参院選比例代表で出馬するアントニオ猪木氏を従えて第一声を行った。駅の側面にあるサッカー日本代表のMF、本田圭佑選手の写真看板を指し、「ああいう男らしい顔をしている若者が好き。ああいう人間を作ろうじゃないですか」と訴えた。
参院選の前哨戦となる都議選に、維新は34人の候補者を擁立しているが、状況は厳しい。政党支持率は慰安婦発言後、あの民主党や同じ第3極のみんなの党を下回るまでに低下した。その結果、みんなが選挙協力を解消して対抗馬を擁立したほか、維新が候補2人を立てた選挙区では共倒れのリスクが高まっている。
自民党中堅議員は「近々の情勢調査では、維新は都議選で当選ライン入りはゼロで、当落線上が大田区、世田谷区、南多摩の3人という結果だった」と明かした。
大物を投入しての巻き返し作戦も難航中だ。
慎太郎氏の後継として、都知事選で430万票を得て大勝した猪瀬直樹知事の支援に期待する向きもあるが、猪瀬知事は14日の定例会見で「特定の会派とは組まない」と述べ、応援演説はしない意向を明かした。
維新二枚看板である、慎太郎、橋下両氏がそろって都内で街頭演説に立ったのは6日の1回だけで、15日朝の時点で、選挙戦ラスト週末となる15、16日にも、2人のそろい踏みは予定されていない。
そんななか、橋下氏は都議選後の自身の進退について言及し始めている。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「7月の参院選でも、維新が東京で議席を獲得できるかは微妙だ。慎太郎、橋下両氏が『選挙の顔』として通じないとなれば、維新は東西で分裂含みだろう。9月7日に2020年東京五輪招致の結果が出るが、ダメだったら慎太郎氏に責任と落胆が降りかかる。議員辞職する可能性もある」と話している。
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