http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/391.html
Tweet |
http://blog.zokkokuridatsu.com/201306/article_1.html
中国のTPP参加をアメリカが働きかけていた
作成日時 : 2013/06/01 08:48
中国がTPP参加を検討していることが明らかとなった。
中国の交渉参加により、交渉難航し100年でも200年でも発効できなくなる可能性が出てくる。
が、ことはそう単純ではない。
中国の参加はアメリカにとって不利なはずであり、そもそも馬鹿右翼どもは「TPP=安全保障・中国包囲網」という論理をまくし立てていたのだが、中国のTPP参加を呼びかけたのがそのアメリカだという。NHKの法が事実なら、という前提だが。
アメリカは、なかなか思い通りに行かない極東戦争路線を諦め、日本=収奪する対象、中国=ビジネスパートナーという位置づけに変更した可能性がある。
当初は、アメリカはTPP=東アジア共同体構想潰し、東アジア共同体構想から日本を引きはがすものという位置づけのはずだった。
アメリカ内のネオコン戦争屋が権力を失墜しつつある可能性もある。
いずれにしても、連中は日本を収奪対象としてしか見ていないのは間違いない。しかも、対米隷属の馬鹿右翼・似非保守どものはしごも外した。というよりも、日本の馬鹿右翼・似非保守が直接的に従っている米ネオコン戦争屋のジャパンハンドラーズ自体が本流から外されている可能性もある。
こうなれば、日本はもうTPP交渉からなんのためらいもなく、脱退すればいい。
それとも、中国が参加する以上、日本も参加せざるを得ない、とにかく日本をTPPに参加させさえすれば思う存分収奪することができる。
アメリカとしては、日本の参加を決定づけるための中国参加呼びかけ、という可能性もある。
中国が自らの意志で、TPP潰しを狙って、交渉に参加する。これがベストなのだが、残念ながら、状況はもっと複雑で、しかも奴隷政府だけに先行きはかなり不透明だ。
中国がTPP参加検討を公表
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130531/k10014986751000.html
日本が7月から交渉に参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、アメリカ政府が中国に参加を働きかけていたことが明らかになり、これを受けて、中国政府は参加の可能性を検討していることを公表しました。
世界第2のGDP=国内総生産の規模を誇る中国が、TPPに参加することになれば、交渉の行方に影響を及ぼしかねないだけに、中国政府の最終的な判断が注目されます。
中国政府の関係者は、アメリカ政府がことし3月以降、中国を訪問した元高官などを通じて、中国政府に対してTPP=環太平洋パートナーシップ協定へ参加するよう働きかけていたことを明らかにしました。
これを受けて、中国政府内部では、李克強首相が、TPPへの参加した場合の中国経済への影響など、具体的な検討を進めるよう担当者に指示をしたと言うことです。
これに関連して、中国商務省の報道官は31日までに、「中国のTPPへの参加の可能性について分析する」とするコメントを発表し、参加の可能性を検討していることを公表しました。
アメリカが中国にTPPへの参加を働きかけた背景には、世界第2の経済大国を加えることで、巨大な自由貿易圏を築き上げ、自国の輸出拡大につなげる思惑があるものとみられます。
一方、これまでTPPについて、自国産業への打撃を懸念して「研究する」という対応にとどめてきた中国側が前向きな姿勢に転じた背景には、日本も交渉参加を決めるなか、中国抜きでアジア太平洋地域の貿易の自由化のルールが決められていくことへの危機感があるとみられます。
実際に中国が参加することになれば、TPPの存在感は大きく増すことになりますが、交渉の行方にも大きな影響を与えかねないだけに、中国政府の最終的な判断が注目されます。
福助です。
少し前(二週間ほど)のものですが、現状においては参考になるものと考えて採り上げました。
さて、TPPに限らず今回の米中の握手はあらゆる意味で画期的です。
日本のNHKをはじめとすメディアはこの米中接近をなんら前もって掴む事の出来ない滓である事を露呈しました。
隠す事が使命であるから当然のことではありますが。
アメリカは今や中国なしでは未来がありません。
問題は中国が米国への警戒を油断して外してしまうかどうかということなのです。
中国が成金精神に犯されない限りは大丈夫なのですがそれは判りません。
そうなってしまうと蒋介石の国民党への転落となります。
アベノミクスの円安政策(破綻しつつありますが)は、米国への国富収奪という米国の利益だけではなく、日本への輸出国にとっても製品を高く売りつけられるという利益となっているのであり、売国政策以外の何物でもありません。
安倍は下痢すればそれで済むかもしれませんが、日本国民は貧乏に追い落とされます。
という訳で、アベノミクスそのものが既に米と中国の利益に叶う政策であるのです。
つまり、安倍自公政権という袋小路に日本を追い込み、米中は”呉越同舟”で互いの危機を乗り切って延命しようとしている訳です。
安倍を応援している者達のすべてが売国者(アホもいればスパイもいる)なのです。
中国としては(韓国も北鮮も)、日本の政治と日本国民は頼りないので外野に追いやって無視して自分達で話し合ってやっていこうとしている訳です。
日本人って覚える事はできても考えることはできないのでこの有様なのでしょう。
要するに頼りないから皆から外されたのです。
これから大変ですね。頑張りがいのある時代になりました。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%91%89%E8%B6%8A%E5%90%8C%E8%88%9F/
呉越同舟(ごえつどうしゅう)
[ 日本大百科全書(小学館) ] 仲の悪い者同士や敵味方がいっしょになって行動をともにすること、また、いざという急場には敵味方を忘れて互いに助け合うことをいう。
中国、戦国時代の呉と越の両国は、実力伯仲の好敵手で、「呉越」の語は仲の悪いたとえとされていた。その不倶戴天(ふぐたいてん)の敵同士が、一つの舟に乗って、仲よくしているのを諷(ふう)した語で、『孫子』「九地篇(へん)」に「呉人、越人と相悪(にく)むなり。其舟(そのふね)を同じうして済(わた)って風に遇(たまたま)に当たりて、其の相救うや、左右の手の如(ごと)し」などとある。
[ 執筆者:田所義行 ]
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。